コンテンツターゲットの始め方:入札価格と1日の予算
アドワーズ、コンテンツターゲットの始め方シリーズ第4弾です。前回までの流れは下記で確認してください。
コンテンツターゲットの配信設定は非常に独特であり、検索連動型広告と同じ感覚で運営していると様々な問題点に差し掛かります。そんな中の一つに”インプレッション数が増えない”といった問題は一番多い問い合わせかもしれません。
今回はそんな悩みを書き出してみたいと思います。
コンテンツターゲットの入札価格
コンテンツターゲットの入札価格については一つの目安として、検索連動型広告の入札価格の75%程度が良いとアドワーズは発表していますが、キーワードによってはそこまで高騰させなくても十分にインプレッション数を獲得することができる場合がありますので、徐々に入札価格を引き上げていく方針で臨みましょう。
また、コンテンツターゲットは配信設定して即座に広告配信されるものではありませんので、2,3日程度は気長に見守り、配信後は1週間程度更に様子を見ることが大切です。
その後、インプレッション数をもっと獲得したいのならば入札価格を引き上げて調整しますが、その際の金額は2円から3円程度の引き上げでも十分にインプレッション数に変化が見られる場合が多いです。いきなり数十円など引き上げてしまうと、どのラインでインプレッション数が変化するのかを確認することが出来ないため、非常にリスキーになります。
コンテンツターゲットの1日の予算
こちらはリスティング広告の始め方:入札価格と1日の予算でも解説した内容と非常に酷似している内容になってしまいますが、1日の予算は出来る限り多めに設定するのがコツです。
きちんとコンテンツターゲットが設定されていれば、検索連動型広告とは違いかなりのインプレッション数を計測できるのがコンテンツターゲットです。その為、そのインプレッション数の増加に伴い広告のインプレッションの制限も大きくかけられる場合が多いので、検索連動型広告よりも更に多めに1日の予算を設定しましょう。
コンテンツターゲットの始め方:入札価格と1日の予算:まとめ
コンテンツターゲットと検索連動型広告は似て異なるものです。それぞれ効果を出す為の細かい設定方法は変わってきますが、根本的な考え方は一緒です。そのことを忘れずに施策に望みましょう。
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