一歩を越える勇気/感想
ちょっとこの本は僕の個人的な趣味で仕入れた本になります。
著者であり登山家である栗城史多という人間が書いた始めての書籍です。山を登る人であれば知らない人はいないであろう有名人であり、単独無酸素登頂を続けている若者です。僕が彼を大好きだったりします。
※ちなみに栗城史多は登山暦5年ということなので、明らかに僕より初心者ですw
そんな栗城史多が書いた本書は登山の話よりもビジネスに精通する部分が非常に多く(若干自己啓発的な物は多いけど…)このブログを読まれている方々にも非常にお薦めしたい本となっています。
本書を読むうちに次第に自分も登山しているような気になるのでなんだかお得な感じがします。
一歩を越える勇気/感想:レバレッジメモ
- 可能や不可能は自分が勝手に作っている。自分の中にはまだ無限の可能性がある。
- 「死」と隣り合わせるおとで「生」を感じ、生きていることへの感謝の気持ちが出てくる。死を覚悟することによって、自分は何のために生きるのか、何に命を果たすのか?を考えるようになる。人間とって、長く生きたかどうかは関係ない。大切なのはどう生きるか?なのだ
- 夢をかなえる方法
自分の夢をたくさんの人に語ることだ。これができるだけで、夢が実現する可能性は高い。逆に言えば自分おやりたいことや夢、目標を口に出来ないということは、実現させられる可能性は低いということなのだ
一歩を越える勇気/感想:まとめ
栗城史多の凄い所は、企業との相互関係を考えて冒険のコンテンツを作るところです。社内での講演はもちろん、大手ポータルサイトの広告枠やテレビの枠も自ら買って、スポンサーに喜んでもらえる企画を作っているという。ただやみくもに「エベレストに行くのはお金がかかるから応援してください」という営業はしない点でしょうね。
商売とは「売り手良し、買い手良し、世間良し」でなければならないのだという。この意識を栗城史多は常に考えてプレゼンをするのだそうです。
また、僕が数年前に栗城史多という人間を知ったときに思ったことは1つだけ。
栗城史多という人間は失敗したらそれは「死」ですけど、僕なんかは失敗しても死にません。だったらもっと自分にやれることはあるんじゃないか?ということでした。
登山という共通点から彼を知り、その覚悟や思い切りなんかに比べたら自分がビビッていることなんてなんて小さいことなんだという精神の様なもので、いろんなことにチャレンジできた気がします。
本書は2時間かからず読み終えますよ。どうぞ読んでみてくださいませ。ナマステ
サンマーク出版
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一歩先を見たいのなら・・・。
睡眠を削る勇気
できると思い、自分で執着せず行動すれば必ず成功できる!
栗城さん、死なないでくれ
40年前の想い
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