アドワーズの除外キーワードを簡単に設定する方法

アドワーズはどんどん進化しています。その進化スピードは専門で施策を行っている僕たちでも完璧に追いついていけなくなってしまうほどです。そしてそのほとんどが公式な発表が無いまま、勝手に導入されています。

今回はそんな中の一つである、アドワーズの除外キーワードを簡単に設定する方法をお送りしたいと思います。今まで毎回検索クエリレポートで抽出しながら作業していた方なんかは非常に便利な機能となっております。

尚、除外キーワードの設定方法はリスティング広告の始め方:除外キーワードを設定しようという記事の中でも詳しく解説しています。

検索クエリを管理画面内で見る方法

まずアドワーズにログインし、特定の部分一致・フレーズ一致で登録しているキーワードが入っている広告グループを選びます。

更に特定のキーワードの左にチェックを入れ、[検索クエリを表示]から[選択]を選びます。
検索クエリ

すると、選択したキーワードの部分一致にて広告が表示された際の詳しい検索クエリを管理画面上で見ることができるようになります。
検索クエリレポート

詳細なキーワードを見ることが出来るようになったら、今後必要になるかもしれないと判断できるキーワードは左にチェックを入れ、①の[キーワードとして追加]をクリックします。

その逆で余分なキーワードにまで訴求してしまっているなと感じるキーワードが現れた場合は左にチェックを入れ、②の[除外キーワードとして追加]をクリックします。

[除外キーワードとして追加]を行うことにより、今後この検索クエリで広告表示されることがなくなります。

アドワーズの除外キーワードを簡単に設定する方法:まとめ

今回ご紹介した手法は、BIGワードなどに部分一致で入札されている場合にかなり効果を発揮します。

また、最近のアドワーズでは皆が知っているようなブランド名で検索をされた際に、そのブランド名の代名詞のようなカテゴリーの検索クエリに対しても部分一致で訴求する傾向があるので、この作業はリスティング広告施策者にとって必須事項となります。

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