完全一致のインプレッションシェアが登場、Google AdWords
つい先日に相対クリック率というものがGoogle AdWordsの表示項目に登場したばかりですが、今度は完全一致のインプレッションシェア項目が追加されました。
相対クリック率に関しては鷲見さんのブログをどうぞ。
完全一致のインプレッションシェア
アカウントにログインし、キャンペーン一覧より「表示項目」にて「完全一致」にチェックをいれます。
キャンペーン一覧に戻れば、「完全一致」という項目が現れます。ここに表示されている数字は「特定のキャンペーン内のキーワードが完全一致になった場合に何%露出されるか?」を示しています。
上記の私の個人のアカウントの場合、「99.57%」と「98.18%」が完全一致で表示されているということを示しており、仮に上記のキャンペーン内のキーワードを全て完全一致化しても、「99.57%」と「98.18%」程度は露出を継続することができると想定できることを示しています。
完全一致のインプレッションシェアはどんな時に使える?
部分一致で施策しているキャンペーンの予算が高騰してしまったり、獲得単価が高騰してしまっているときなどに、完全一致化して施策をするとどの程度影響をもたらすかを見ることができるので、アカウントの変更の提案時などに利用できますね。
ただし、部分一致の施策用でキーワード選定されたものをただ完全一致に切り替えた場合の指標となる為、ひとつの目安としてしか利用できませんので、若干注意が必要です。
個人的には部分一致を完全一致に変更することも度々あるので、これから大分お世話になりそうな項目です。
ちなみに、2011.06.20現在ではPCもモバイルもキャンペーン単位で見ることができます。
念のため、ヘルプを参照しましょう。
完全一致のインプレッションシェアとは、すべてのキーワードのマッチ タイプを完全一致に設定した場合に、キャンペーンで獲得できると想定される表示回数の割合のことです。キーワードのマッチ タイプはインプレッション シェアに影響するため、キャンペーンでマッチ タイプの設定を変更することなく、キーワードの広告シェアを確認するには、この指標を使用します。
何度も言いますけど、Google AdWordsのヘルプはすごく便利ですよ。
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