素晴らしいLPO(ランディングページ最適化)を徹底分析

LPO(ランディングページ最適化)のディレクションも僕の重要な仕事であるので、他社のランディングページはいつも参考にするわけですが他の追随を許さないほど素晴らしいランディングページがあるんですね。実は。
 

LPO(ランディングページ最適化)はセンスが重要

LPO(ランディングページ最適化)はずばりディレクターとデザイナーのセンスが全てなので、構成とか要望なんかよりもやはりセンスでコンバージョン率は激変するわけです。そのセンスは日々数字と向き合って磨かれるもので、『なんとなく』がベースで構わないので色々と試行錯誤することが重要ですね。
 

素晴らしい LPO(ランディングページ最適化)を軽く分析

やはりランディングページ製作と言えばGapriseという会社は外せないと思います。この会社のランディングページはいつみても色あせず、実に素晴らしいと思います。ではじっくり解説。

LPO-gaprise

LPO解説

まず、パッと見たときにユーザーへの『メリット』が強調されている部分に注目です。この画像の場合は『スゴイLPO』や『注文・お申し込み殺到!利益率UP』とうメリットが分かりやすく記載されている部分が素晴らしい。 ちなみにこのGapriseのランディングページは『LPO』と検索をかけると広告が出るようになっているので、このメリットの強調は離脱率を劇的に下げ、下部の方まで読んでみたくなる仕組みですね。LPOで大事なのは直帰させずに『下部の方まで読んでみたくなる仕組み』を作ることです。 

そしてあまり気づかない方も多いのですが、ここで1番素晴らしいのは『具体的な数字』を上げていることです。大文字で20%超という部分ではなく、『28.75%』と書かれている部分がかなり現実味を持たせてますよね。『そのデータはどこのだよw』と突っ込みたくなりますが、この小数点まで記載する数字はかなりコンバージョンに結びつきます。※僕もかなり利用してます。

その他にも見える部分に『電話番号』『メールアドレス』『お申し込みボタン』『具体的な悩み』『顔出し』という要素も含まれているので、この時点で突っ込みはもはや皆無です。

LPO-gaprise
※この画像も『目的がなんなのか?』を見失わぬようにするだけでなく、すっきりとしたデザインで読みやすい。色使いも素晴らしい。このデザインはディレクターの指示だけで出来る部分ではないので、やはりデザイナーのセンス勝ちでしょう。

LPO-gaprise
この画像は最後の層ですが、『顔出し』『お申し込みボタン』があり、極めつけは『3営業日以内に返信します』という明確な期限が記載されている部分でしょう。これだけでユーザーは安心してくれますね。

そして担当者名まで親切に載せてます。ユーザーはお申し込み時に、きっと苦笑しながら『エビーさんお願いします』ということでしょう。その時点で何故か親近感がわいてくるはず?

LPO(ランディングページ最適化)は育てる意識が重要

今日はこんな感じでLPOを解説したわけですが、LPOは実際に頭で考えてきっちりつくるよりも、試行錯誤を繰り返して『育てる』という意識が一番必要です。今回の記事で伝えたように具体的な数字を記載したり、顔出しをしてみたり、男性の顔出しで駄目ならかわいこちゃんを使ってみたり、何かを変えるだけで劇的にコンバージョン数が上がったり、クリック率が増加したりなどやりこむとかなり楽しい作業ですよ。
 

LPO(ランディングページ最適化)は真似て上手くなる

今日上げたように自分が素晴らしいと思うランディングページを見つけて、まずは色々真似て作ってみることが重要です。昔から広告が出稿されているランディングページほど、効果が高いはずですからね。

細かいことを書き出せばまだまだLPOに関するネタはあるんですが、あまり細かく書いてしまうと僕の飯の種がなくなりますのでw 今日はこのくらいにしておきます。

参考元のGapriseのランディングページはこちら
http://lpo.gaprise.com/

※ちなみに僕はGapriseの回し者ではないですw

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