2010 年 1 月 27 日

たまにはこういう楽しそうな本も良いかな?と思い、評価もよかったので購入してみましたが、とんだ大誤算でした。
この本、おもしろすぎます!
著者は落希一郎氏は当時では珍しく単身でドイツの西ドイツ国立ワイン学校卒業で国家資格であるWEINBAUTECHNIKERを取得したという本物。その後、北海道や長野でワイン事業に参加して、現在は新潟の巻町にてワイナリー・カーブドッチを運営しているというから凄い。
僕がワインに興味を持ちだしたのはSIDEWAYという映画からだから、もうペラペラの若造ですな。。。
本書は少々ワイナリー・カーブドッチの営業も兼ねていそうだけど、まったくそういういやらしさが感じられなく、非常に面白く様々な目線でワインのことが綴られています。
この本に関してはレバレッジメモというものはないんですが、随所随所で良いこと書いてます。それらを少しだけピックアップしてみました。
誰に、どうやって売るか
- ドイツの職人たちは、ワインに限らず、ソーセージでもチーズでもパンでも、かれらは「誰に、どうやって売るか」を明らかにしながらモノを作っている
ワイナリーを開きたかった
- 「43歳でワイナリーを作るなんて、不安はなかったの?」とよく聞かれるけど、不安よりも「ワイナリーを開きたかった」という気持ちの方が格段に強かった
いいすぎない。やり過ぎない
- 事業や資金集めに際して僕が自分に課したのは、いいすぎない。やり過ぎない。という点です。つまり、新しいプランを考えた時も自分でできる範囲内のことしか言わないし、実際にその事業が動き出しても、自分の目の届く土俵内で動き、決して無理をしない。また、メジャー化も避け、あえてマスコミ受けしない地道な物をめざしてじっくりと理解者を増やしてきました
商品の質に影響がでることは明らか
- 少量生産、少量販売を心掛ければ失敗はしない。ワイナリー事業は農業であり、工業ではありません。より多く作ればワインはよりつまらないものになる。商品の質に影響がでることは明らかです
個性を失う
- 誰にでも受けようと万人受けを目指すと、それ自体、やがて個性を失う
僕がワイナリーをつくった理由/感想
行間が広く読み安すぎるので2時間掛からないで読み終えると思いますし、なんだかよくわからないけど、非常に清々しい気持ちで読み終えましたし、がんばろう!って気になれる本です。中にでてくる写真なんかもものすごいいい感じですよ。
更には今年の夏休みは絶対ワイナリー・カーブドッチに行こうと思えるような本でした。
この本はお薦めです。
ダイヤモンド社
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ささいなこと
かんそうぶん
とにかく、落さんってスゴイ人です
何よりも、熱意と知識があれば、物事は成し遂げられるという教訓を得た。
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