キーワードとアイデアを整理するマインドマップを利用しよう!
海外のブログでDo You Use Mind Mapping to Organize Keywords and Ideas?というエントリーがありましたので、私も便乗してマインドマップの活用方法を解説してみたいと思います。
リスティング広告を始めたころから利用してますが、マインドマップはキーワードとアイデアを整理する為に最適なツールとなりえるでしょう。
マインドマップとは
マインドマップとは私たちの頭の中の物事を可視化して整理することができる便利なツールです。無料から有料のさまざまなマインドマップツールが提供されていますが、リスティング広告で使用するものは無料のものでも十分な機能を備えています。
尚、私が使用しているのはXMindという無料のマインドマップです。
マインドマップでアイデアを整理する
まずは提供している商材やサービスに合わせて、アイデアを整理していきましょう。頭で考えているもの、思いついているものはできるだけ多く、マインドマップへ書き出すことをお薦めします。たとえそのカテゴリーがキーワードとして当てはまらいのではないか?といったキーワードもマインドマップに入れておくのが良いでしょう。
この図はとあるサイトで作成したマインドマップになります。
リスティング広告において、1つのサイトの中で提供している商材やサービスが1つの場合でも、さまざまなユーザーへ見てほしい、買ってほしい、利用してほしいということになるのが大半ではないでしょうか。そんな時に、上記のように対象ユーザーごとにマインドマップを作成し、それらに波状するカテゴリーなどを書いていきます。
マインドマップでキーワードを洗い出す
上図であげたようにカテゴリーを導き出したら、そのカテゴリー内でさまざまなキーワードを洗い出していきます。個人的にはここでキーワードウォッチャーを使用することで、ユーザーがどの程度そのカテゴリーに関心があるのか?を実データで見ることができるのでお薦めします。
このように大きなカテゴリーをピラミッドの頂上として、徐々に枠を小さくしていきます。その過程で出現したキーワードはできるだけ漏れの無いように書き出していきましょう。ここでは、各広告グループごとにキーワードを揃えて行くとよいでしょう。
ここで洗い出したカテゴリーごとに広告グループを作成し、最下部のキーワードを入稿していく手はずが、リスティング広告では非常にスムーズに進みます。
キーワードのグルーピングについてはリスティング広告は広告グループを細かく分けて最適化が参考になるかもしれません。
マインドマップでキーワードを洗い出すメリット
マインドマップを利用することで、キーワードを洗い出した際のアイデアを可視化することができ、よりスムーズに整理することが出来るようになります。
また、ビジュアル的にもエクセルで収集したキーワード表よりも綺麗に整理されますし、どのカテゴリーからこのキーワードは波状してできたのか?という流れを明確に追うことができるので、仲間との意思の疎通もスムーズになります。
個人的にはアカウント設計時の過去の自分を見ることができるので、マインドマップは必需品となっています。今、昔作成したマインドマップを見ると、「なんでこのカテゴリーにこのキーワード群がはいっているんだ汗」などと、昔の自分の未熟さを振り返ることが容易になります…。
さて、ここまで書き出したので、是非ともマインドマップを使用してキーワードやカテゴリーを洗い出してみましょう。頭の中が整理されて、非常に効率的になること請け合いです。
私の新しい書籍では、キーワードの細かいグルーピング方法なども解説しています。
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