ザッポスCEO、トニー・シェイのTwitter哲学「ICEE」

今現在で176万人を超えるフォロワーを抱えているザッポスCEO、トニー・シェイのTwitterですが、そんな彼は彼なりのTwitter哲学「ICEE」のもとにTwitterを利用し続けているといいます。

ここではザッポスの奇跡(改訂版)~アマゾンが屈した史上最強の新経営戦略~にて紹介されていたTwitter哲学「ICEE」をご紹介します。

Twitterの利用方法がいまいちわからない方や、今年からツイッターを利用しようと思っている方々の参考になれば幸いです。

http://twitter.com/#!/zappos

Twitter哲学「ICEE」

「I」はInspireの「I」

これは人に元気を与えたり、ひらめきを与えたりするような言葉や記事のリンクをつぶやくことを指します。

「C」はConnectの「C」

ツイッターを通じて自分が人とつながることが出来るだけではなく、人と人を引き合わせることができるとトニーは考えます。ザッポスが運営しているザッポス社員のつぶやきを集積して一覧できるようにしているサイトなどがこの良い例です。

「E」はEntertainの「E」

ユーモアのセンスにあふれることがトニーのつぶやきを特徴でもあります。彼はつぶやきを通して、人を笑わせたり、微笑ませたりすることにも努めているようです。

「E」はEducateの「E」

ツイッターを通して、新しい知識や考え方に目を開かせるような記事やブログをみつけたり、そのリンクをつぶやいたりすることを指します。

ザッポスCEO、トニー・シェイのTwitter哲学「ICEE」/まとめ

トニー自身はこれら4つのカテゴリーにあてはまらないことはつぶやかない、と決めているそうです。だからこそ、トニーは広告や販促めいたものをつぶやくことは決してしないのです。社員のツイッター利用に対しても、自らお手本を示しているのだと思います。

丸きり同じTwitter活用法が当てはまらない場合でも、利用方法の概念としては参考になるのではないでしょうか。

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