ソーシャル・ネットワーク(映画)/感想


世界最大のSNSサイトであるFacebook創始者のマーク・ザッカーバーグらを描いた映画の「ソーシャル・ネットワーク」を公開日の初回に見てきました。

僕自身は特にFacebookに興味があるとか、使い倒しているとかそういう類の人種ではないんですが、なんとなく話題だったし、AdWordsがメンテナンスしていたので丁度よい機会かなと思い行ってみました。

ソーシャル・ネットワーク(映画)/感想/ネタバレ注意

内容はFacebookの立ち上げからどのようにして軌道に乗っていったのか、どのように成長し続けてきたのかなと、起業家に限らず、どんな方でも楽しめるストーリーになっているのではないかなと思います。

細かい内容はいろんなところでかかれているので割愛するとして、個人的な感想などを書こうと思います。

まず、個人的には非常にわくわくさせられます。アイデア、起業、思考、恨み、嫉妬、支援、投資、助言者、脱落、など、起業家の方には避けて通れない内容が盛りだくさんで、スピーディーな展開にはかなりのめり込んで入っていくことができました。

これまでもさまざまなところでFacebookの創業経緯などが書かれていたのでなんとなくはわかってはいましたが、この映画をみることでどんな経緯でFacebookを作り出したのかをより具体的に知ることができたので、何故自分やそのほかの方でFacebookにあまり興味を持てないのかが分かった気もしましたし、Facebookはある一定の使い方にはかなり適しているんだなぁということが、明確にわかるようになる映画だと思います。

ただし、ストーリー自体は現在進行形で続いているFacebookの話なので、すっきりとするような終わり方はしません。

広告はクールじゃない

マーク・ザッカーバーグとエドゥアルド・サベリンがユーザー数が急激に増加したのを受けて、Facebookにて収益を出さなければいけないとの議論があり、その中でマーク・ザッカーバーグは広告はクールじゃないとの理由で絶対に導入しないと断固否定します。広告はクールじゃない…この言葉には個人的にも激しく同感で、いろいろと考えさせられる部分がありました。

ソーシャル・ネットワーク/見所

Napsterのショーン・ファニングが出てくるあたりから、ストーリーが急展開していきます。このショーン・ファニングがちょっとかっこよくてわくわくしてきます。なんというか…うーん、かっこいい!

総体的な感想として…

なんだか悔しくなります。これだけの大事をやってのける人間が自分より年下で、しかも早い段階でこういった大事をやっているわけで、男としてどうなの!?みたいな感じになってきます。まぁ年下とか関係ないし、この辺は比較してもしょうがないんですけど、なんとなくね。

おかげでもっと頑張らねば!という気持ちになります。

ソーシャル・ネットワーク(映画)/まとめ

Facebookに少しでも関わっている方は必見の映画だと思います。Facebookを全く触ってない人は、少しでもFacebookに触れてどんなもんなのかを知ってから見に行くとストーリーが理解しやすいと思います。

続編やってほしいなぁ。

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