結果を出すリスティング広告の広告文の作り方

5月に入り、各社のリスティング広告新人の方々におかれましては大変苦労している時期だと思うのです。勿論、覚える方も、教える方も。

当社もその内の1社であるので痛いほどわかります。ええ、それはもう。リスティング広告においての機能などはいくらでも教えることができます、これは簡単。どんなありきたりの教え方でも、特にデキる方々は”勉強の仕方”を体で、または経験則で理解していますから、まずは操作性に慣れることが最重要だということも理解しているはずですから、きっと休みの日でも管理画面をいじり倒し、グングンと勝手に成長して行くわけです。

そんな操作性に慣れてきたころ、必ずと言っていいほどぶち当たるハードルの高い壁が広告文(クリエイティブ)だと思うのです。特に広告文は人それぞれのセンスや癖が顕著に出る箇所だと思うのです。こればっかりは「これだ!」という正解がなかなか見つけにくいものだし、出稿する前から良し悪しの判断を下すのもなかなか難しいため、作る方としても、はたまた、教える側としては結構しんどいものです。

そんな方々のためにじゃないけれど、「結果を出すリスティング広告の広告文の作り方」というタイトルで、広告文のフレームワークのようなものを作成したのでスライドシェアで共有します。1つの商品を売る場合でも、本当に多くの訴求方法があるんだ程度に見て頂ければと思います。

結果を出すリスティング広告の広告文の作り方 from Keiji Abe

広告文が苦手な方が結果を出す広告文を作るためには?

広告文が苦手な方は「広告文苦手なんだよなぁー」程度で諦めも早い傾向があり、思考停止に陥りがちです。個人的な見解で申し上げますけれど、クリエイティブの力は経験の量に比例していると感じる部分が多々あります。

仮に広告文の作成が苦手なのであれば多くの書籍を読んで知識や表現方法を学び(ビジネス書に限らず、恋愛小説や歴史物は表現が豊かで大いに参考になるはずです)、さまざまな経験をしてボキャブラリーを育てることで、クリエイティブの力は必ず磨かれるものと思うのです。

「広告文はセンスだ」と言いきってしまうのは簡単なんですけれど、そんなことで諦めては広告文を上手に描くことは絶対に出来ません。それは今後「リスティング広告で食べていく」、ということができなくなることと同意だと僕は考えます。だって、これは大声では言えないけれど、広告文はこれからリスティング広告で成果を出すための最も重要な要素の1つなのですから。詳細はまた別の機会にでも。

広告文、その他のメソッド

もう2年以上に前になるけれど、MarkeZineさんの方でもオーソドックスな広告文の描き方についてのコラムを書いています。
参考:検索連動型広告で成功する広告文の書き方 - 押さえておきたい5つのポイント:MarkeZine

pixivさんでリスティング広告の勉強会とデモンストレーションをしてきた際のスライドはこちらから。
参考:pixivさんでリスティング広告の勉強会とデモンストレーションをしてきたよ

書籍の方でも広告文については少し異なる視点で書いています。ご興味があればどうぞ!

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