リスティング広告の始め方:表記ゆれキーワードを登録しよう

リスティング広告の始め方シリーズ第8弾です。前回までの流れは下記で確認してください。

リスティング広告の始め方シリーズ

  1. キーワードの探し方
  2. キーワードの組み合わせ
  3. 広告文の作り方
  4. 表示URLとリンク先URL
  5. 入札価格と1日の予算
  6. 除外キーワードを設定しよう
  7. コンバージョンタグを貼ろう!

本日は表記ゆれキーワードの設定をお送りします。

表記ゆれキーワードで費用対効果を上げる

基本ですが真剣にリスティング広告に取り組めば取り組むほど忘れがちなのが”表記ゆれキーワード”の設定です。表記ゆれキーワードは通常のキーワードよりも競合が少なく、安易に参入できるキーワードなので必ずと言ってもよいほど、参入した方が良いでしょう。

表記ゆれといっても、一つの商材だけでもかなりのバリエーションが存在していますので、様々な検索方法で導きだすことが重要です。

例えば「税理士」というキーワードで広告を出稿したい場合は「zeirishi」だけでなく「zeirisi」もあります。下記参照
表記ゆれキーワード
「zeirisi」はみんな入札しているためか182円と高騰している人気ワードですが、「zeirisi」はお安く入札が可能ですね。

「税理士」というキーワードの場合、「税理士」になりたいユーザーもいれば、ただ単に「税理士」を探しているユーザーも存在するので、このビックワードに入札するのは若干気が引けますが、「zeirisi」という表記ゆれが1クリックあたり約7円程度で入札&上位表示が可能なのであれば、割に合う場合があります。
表記ゆれキーワード
また、表記ゆれキーワードはアルファベットだけではなく、上記のようにカタカナ、フリガナなども検索されていて穴場なものが多いのでお薦めです。

表記ゆれキーワードを登録しよう:まとめ

表記ゆれを必ず登録するというよりは、上記のようにある程度の目安を図って登録していくことをお薦めします。
尚、表記ゆれについては「税理士 紹介」の様な2語つづったキーワードの場合はあまり効果がありません。

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