21世紀型 デキる男のビジネスマナー/感想
マーケティングや技術書から完全に離れたいときにこういうネタ的な書籍を購入する癖がついているんですが、この書籍、なかなか面白いですよ^^ とてもANAのCAさんが書いたとは思えないほどにユーモアたっぷりです。
あまりの忙しさで誤って「お食事は、お肉とお魚がござる」と言ってしまった返しとして「かたじけない」と返すビジネスマンの話などはもうネタとしかいいようないほどに面白い。ぼくも瞬時にこのくらいの返しができるようなできるビジネスマンになりたいですな^^
30歳を超えたおっさんが今時学ぶことはほとんどありませんでしたが、新社会人の諸君にはおもしろおかしくビジネスマナーを学ぶことができる良書かもしれません。
特にレバレッジメモというのもありませんが、先日ツイッター上で話題になった正しい敬語の使い方が記されていたので抜粋します。
「(社内の)清水部長がおっしゃっています」
社外の方との会話では前述のように自社の人間に対して、敬語を使わないようにしましょう。「清水部長」は「部長の清水」と役職名を先にして姓を呼び捨てにします。また、「おっしゃる」も尊敬を表すので、「申す」というへりくだった言葉を使いましょう。したがって正しくは「部長の清水が申しております」が正解です。
当たり前といえば当たり前の敬語の使い方ですが、とっさに回答しなければならない時なんかは混乱しがちですよね。
本書ではこのあたりの”21世紀型 デキる男のビジネスマナー”が学べるわけですな^^
1時間もあればすらすら読めるボリューム感です。ご興味がある方はどうぞ。
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