オーバーチュアの広告文に潜む罠

オーバーチュアには以前からお伝えしているように、多少不明確な部分があったりします。その中の一つで中々議論にあがらない項目があるので今日はご紹介してみたいと思います。

キーワード登録していなくても広告が表示されるオーバーチュア

オーバーチュアの部分一致ではかなり幅広く訴求する場合があります。それは以前お伝えしたオーバーチュアの部分一致の誇張に注意でも紹介しています。

今回はオーバーチュアの部分一致ではキーワード登録していないキーワードで検索された場合でも、そのキーワードが広告文に含まれている場合に広告が表示されてしまうということ現象です。 例えば下記の様な場合

部分一致、登録キーワード:【テニス シューズ】

広告文:
アシックスのテニスシューズ
簡単一括検索!スポーツ・アウトドア用品を購入!買い物上手に

上記の場合、登録キーワードで”アシックス”は登録していなくても、”アシックス”で検索をかけたユーザーに広告を表示してしまう場合が多々あります。 これには様々な要因が絡み合っており、対処方法は3つ。

  1. 除外キーワードでその”アシックス”でセッティングする。
  2. 広告文から”アシックス”をはずす。
  3. 関連する広告グループのキーワードを全て完全一致で登録する。

となります。社内的に【ブランドネームはオーガニック検索で十分だからブランドネームは入札しない】なんて形の方針であれば、上記の3つの対処方法で解決するしかなさそうです。

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