GoogleアドワーズのClick to call(クリックトゥーコール)オプションの表示形態が変化


ローカルビジネスをリスティング広告で支援する上で欠かせないのがGoogleアドワーズにあるClick to call(クリックトゥーコール)オプションです。

※ローカルビジネスを運営している、支援しているという方は下記の記事が参考になるかもしれません。
参考URL:店舗型ビジネスのリスティング広告集客術、コンプリート版

Click to callオプションはスマートフォンや従来型携帯での広告表示から直接電話への導線として重宝される機能の1つです。

そのClick to callオプションの表記が昨日(2013.06.13)には変更されていました。上図の左側が従来型のClick to callオプションです。広告文の下部に位置し、サイトリンクなんかと合わせて表示される形をとっていましたが、現在は右側の画像のように広告全体の右側に配置され、「電話」と大胆に表示されています。

※こちらで確認する限り、iPhone、Androidともに同じ形で表示されていますが、全てのユーザーへ対処されているかは未確認です。

考察

これまでのClick to callオプションはよくも悪くも広告の下部に表示されていたため、誤クリックを誘発していたのも事実です。実際に現場ではClick to callオプション導入後、「電話は増えたがノイズも増えた」というクライアントも少なくありませんでした。

特に親指で操作されやすいスマートフォンなんかはスマートフォン画面の左側がクリックされやすい(仮説だけど)。これらを想定すると今回の改定は誤クリックの誘発を防ぎ、ビジュアル的にもわかりやすくなった印象もあるので非常に良い判断な気もしますね。

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ちなみにYahoo!プロモーション広告は以前のままの電話番号オプションとなっています。

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