先日の記事でも取り上げましたが、ライブドアがM&Aを仕掛けたアドワイアーズ広告（adwires）を早速申込を済ませて試してみました。※M&Aするぐらいなので、今後アドワイアーズ広告の行動ターゲティングの露出度が上がるであろうと見越して、僕なりの投資です。

アドワイアーズ広告の設定手順

まず、管理画面が非常にみずらいです…。これはどうにかならないのかな？設定手順とかが具体的に書かれていないのでちょっとやっかいですが、アドワーズやオーバーチュアを設定したことがあるような方は問題なく、設定可能だと思います。

まずは入金を済ませた後、リスティング広告同様キャンペーンから作成します。アダルトとギャンブルはチェックをいれることで広告配信側が精査出来るようになっていますね。

画像にもありますが、【ブロード配信】なる用語があります。これは広告をランダムに選択し配信する方法なのでそのままでＯＫです。

※7.11修正
【ブロード配信】をアドワイアーズに問い合わせしたところ、『登録したキーワードを無視して配信先をランダムに選び出稿する手法』との回答をいただきましたので、これは絶対的にはずしたほうがいいです。ヘルプにそういうことを書いていない自体、かなり問題のある広告媒体です。

尚、キャンペーンを作成するといきなり【配信中】となりｗ　かなり焦りますが何も設定していない為まだ配信されてはいません。ここでキャンペーン名をクリックし、【広告追加】から広告文を作成します。これもリスティング広告同様なので難しいことはないです。

広告文の作成はPCとモバイルで分けることができますが、モバイルはキャリアが３つしかなく他の携帯はどうなるのかは謎です。特に明記もないですね。表示URLに関してはどこにもコレといった記載がないので、オーバーチュア同様何でもいいみたいですね。

リンク先URLはグーグルアナリティクス（Google Analytics）のURL 生成ツールを使うのを忘れずに。

広告文を作成し終わるとこのような画面になります。ブロード配信とでてますが気にせずにキーワード追加をクリック。

ここからキーワードを１つづつ追加でき、入札価格も設定できます。

入札価格を入力し下記にある【入札単位確認】をクリックすると、現在の入札価格での表示順位を見ることができ、かなり軽いので使いやすく便利です。コンテンツ型広告で掲載順位ってのもかなりあやふやな気がしますが…。まぁあくまで目安としてうけとればＯＫです。

キーワード一括追加から、キーワード候補を導き出す機能もありますが、これがすこぶる早いんですけど内容があんまり使えないキーワードがはきだされます。。。まぁご愛嬌ですね。キーワードはご自分で作った方がよさそうです。

基本的にはこれで設定は終了ですが、コンバージョンタグがないと計測できませんので忘れずに。コンバージョンタグは【タグ作成】というタブに入っています。しかし、どこにいれればよいのか？が記載されていない為、どこに入れるべきかがわかりませんｗ　そんなことあるのかね。　まぁ通常通りbody直下にでも入れておけば計測できるのでは？と思っていたら案の定計測できました。

アドワイアーズ広告の注意点　その１

アドワイアーズ広告の設定が上記の様な手順で問題なく終わるのですが、全てが設定しおわり管理画面のTOPに戻ってみると…なんと設定してまだ１分足らずなんですが、インプレッション数が2500オーバー。。。クリック数5…。そんなばかな。こんなに早く配信されるなんてことあるのでしょうか。血の気が引くほど不安です。

ちなみに、この記事を書いている時点で１時間ちょいしかたっていませんが、92,245インプレッションをたたき出し、クリック数は83ｗ　凄すぎですよ。アドワイアーズ広告。あとはどれだけ質が伴ってくるのか。楽しみです。
※正直このいきなりのインプレッション数とクリック数　＝　期待できない。

アドワイアーズ広告の注意点　その２

レポート機能が弱いようです。今のところ配信先などを見ることができず、ちょっと困ってます。オーバーチュアのコンテンツマッチのような脆弱なレポートしか取得できないようですね。本当に行動ターゲティングできているのでしょうか？

こういったものはあらかじめヘルプに書いてほしいんだけど、アドワイアーズ広告のヘルプはものすごく見づらいですし、ためになることが書いてません。アドワーズなどと比べるとサービスを始めてまだ間もないですから、割り切るしかないでしょうかね。

ただ気になるのが、平均クリック単価が￥6.33と恐ろしいくらい激安。どんな商材でも1000位呼べばどうにかなりそうですねｗ　PPC的な発想であれば結構使える商材かもしれないです。

結果は追ってご報告します。

検索・コンテンツ連動広告はアドワイアーズはこちらから

※この記事に書かれているアドワイアーズ広告についての手順で、見落としているものが存在する場合があるかもしれません。実際にはご自身で試してみてください。