リスティング広告は調子がいいときほど疑うことが大事
リスティング広告に限った話ではないのですが、今日はちょっとした思考論を書き出してみたいと思います。
調子がいいときほど疑うことが大事
リスティング広告を運営していると日々の動向が気になるわけですが、どんなに優れた施策者でも24時間管理画面を見ているわけではありません。
リスティング広告は最初が肝心なので、落ち着くまでは毎日管理画面を眺め、入札価格を調整したり広告文の修正を付け加えます。一度落ち着きだせばだいぶ管理が楽になり、精神的にも楽になってくるわけです。
施策者の中には、調子が悪いときに広告文を修正したり入札価格を調整したりする方が大多数ですが、調子がいいときほど何で調子がいいのか?を分析することがリスティング広告には必要な要素なんですね。
リスティング広告で調子がいい場合の要因を探る
これらを調査するには先日お伝えしたリスティング広告をアクセス解析を使って最適化という記事が非常に有効ですのでご参照ください。
リスティング広告で調子がいい場合は季節的なものや、テレビが関連していたものや、有名人ブログに取り上げられた場合、品質が上がって上位表示されていた、など様々な要因があります。それらを分析していれば調子が悪いときにどうすれば調子が上がるのか?また、これ以上調子が悪くなくなるように押さえ込むことできるのか?が無意識にわかってきます。
そして最大のメリットは、調子がいいパターンを細かく分析していると調子が悪い方向に中々行かなくなることです。調子が悪くなってから調整するのはいわば手遅れなんです。様々な担当者と会うことがありますが、よい方向へのスパイラルへは投資しない場合が非常に多い。確実にそのほうが効率がよいとわかっていても、中々面倒なのでできるものでもないかもしれませんが是非試してみましょう。
また、これは小ネタですが部下などに調べさせる場合も総じて調子がいい要因を探らせた方が雰囲気がよくなります♪
調子がいいときほど疑ってかかってみてはいかがでしょう?
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