食べログが行っているアナログ戦略

今日は趣向を変えてみます。

僕はかれこれ2年強の食べログヘビーユーザーなんですが、ここ最近でどんどん食べログが進化しているようです。

昨日、行きつけのラーメン屋にうかがった際にこんなステッカーが貼ってありました。
tabelog

一昨日まで無かったはずなのに…。気になって仕方なかったので直接店員さんに聞いてみると、「先日いきなり食べログから送られてきた」とのこと。

実際にどんなのが送られてきたのかの詳細までは聞き出しませんでしたが、どうやらこのステッカーがもらえるのは食べログ掲載店舗の中の約2%の上位店でしかもらうことができないという優れものだそうです。

凄い!とか思ったんですが、食べログの掲載店舗は約50万店舗。その中の2%ってことは…1万店舗ということになりますw 意外に多いですねw

ともあれそこそこの優良店舗でなければこのステッカーを貼ることできないのは確かなので、一つの指標としては面白いかもしれないですね。

食べログは地方では無名に等しい

こういった大規模なサイトを運営する場合、Web上で囲い込むことができるユーザーは「ある一定のユーザー」に限られています。特に地方などでは情報が遅いということと店舗が少ないということでグルメサイトの普及は中々進みにくいのが現状ではないでしょうか。

地方では先行者利益でぐるなび(ホットペッパーも少々)は未だに無敵状態です。ぐるなびはそういった意味では地方のお店を開拓しまくっていた戦略が非常に上手ですよね。
※東京では既にぐるなびを使っている人を見かけなくなりましたが。

食べログが行っているアナログ戦略

食べログもネットでの囲い込みをある程度の指標に達したのでしょうか。最近では本まで出したり、こういったアナログ戦略も行うようになりました。これはまさにWeb上にいるユーザー以外を囲い込もうとしているということでしょうね。

王者ぐるなび vs 食べログが今度どんな風な展開になるのか。食べロガーとしては楽しみなところです。勿論僕は食べログ派ですが…。

僕の食べログはこちら

しかし、やはりネットビジネスはGREEしかし、DeNAしかり、どこかのタイミングでリアルに出て行かなければそれ以上の成長は見込めないものなんですかね。ちょっとこの当たりがもどかしかったするのは僕だけでしょうか。。。

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