Facebook広告の出稿方法と注意点
ソーシャル・ネットワーク(映画)が公開されたり、電通が国内でのFacebook公式広告販売パートナーとして「プレミア広告枠」を独占的に販売することが決まったりと、なにかと話題のFacebookですが、僕はいまだに「プレミア広告枠」がどこにあるのかわかりません。。。
日本では流行るのか、流行らないのか、それは実名だからか、そんな議論はどこかに任せて、Facebook広告の概要くらいちゃんと把握して、何が出来て何が出来ないのかくらいはリス男として把握しておきたいものですね。
Facebook広告の出稿方法
Facebookアカウントでログインし、左メニューにある「広告とFacebookページ」かフッターにある「広告」からFacebook広告の欄へ移動します。
「リンク先」は最初は外部サイトへのURLと入力されているので、その下の欄のURLにリンク先URLを入力します。GoogleAnalyticsを利用しているようであれば、Google Analytics URL 生成ツールを利用して、Facebook広告からの流入であることを把握させましょう。
リンク先URLを入力し、「広告を自動的に生成」を押すと、自動でタイトルと本文をリンク先URLから抽出してくれますが、基本的にタイトルはリンク先URLのtitleタグから、本文はdescriptionから抽出しているようです。
そして、Google AdWordsとの違いは、サイト内から画像までも引っ張ってくるので、場合によってはFacebook広告用にバナーを作成しなくても済む場合があります。これが意外に参入障壁を下げますよね。
ちなみにこの画像は何パターンか抽出してくれますが、こういった画像も抽出してしまうので、ダメ、ゼッタイ。。。
文章やリンク先と画像がきまればあとはターゲティングです。Facebook広告は詳細にユーザーをセグメントして広告を出すことができ、それらが最大のメリットのように伝えられるケースが多く、今後の期待値は高いです。
国から市区町村を選びますが、ここでの注意点は、市区町村は英語で入力しなければ”みつかりません”となってしまうので、東京ではなく、tokyoなどと入力しなければなりません。更にtokyoと入力すると、町田や調布、武蔵野など、23区外しか選択できなくなるので、区で選択したい場合などはshibuyaなどと入力しましょう。
Facebookが日本でやる気がないのがわかりますね。圧倒的に使いにくい。これもダメ、ゼッタイ。
あとは趣味や関心、詳細ユーザーのターゲット層からさまざまなセグメントが可能です。生年月日や交際ステータス、学歴や勤務先など、事細かに絞り込めます。
ちなみに3月現在、勤務先に「Google」と入力すると日本には300人の対象者が現れ、「Yahoo」と入力すると140人の対象者が現れます。転職関連の広告を扱う人には色々な使い方が見えてきましたね。
あとはキャンペーン名や予算、日程、クリック単価やCPMの設定が可能です。この辺りはGoogle AdWordsとほぼ同様ですね。
あとは確認してOKであれば、「注文する」を押して、お支払方法などを決定すればそのまま広告が配信される簡単な仕組みです。
Facebook広告の注意点
2010年の頭頃にはコンバージョンタグがあったはずなのですが、日本語圏では現在コンバージョンタグがみつかりません。
Facebook広告へ何度問い合わせをしても返信はないので、ここはアクセス解析などで判断するしかないでしょう。その為に上記で上げたようなGoogle Analytics URL 生成ツールを利用する必要があります。
Facebook広告の出稿方法と注意点/まとめ
Facebook広告はかなり簡単にセッティングができるからこそ、本来はさまざまなセグメントを行って広告配信するべきなのですが、ユーザーが多いとはお世辞にも言えない規模なので、日本ではまだまだセグメントの威力を感じるのは難しいかもしれません。
まぁ、Facebook広告は一度は触って理解しておくのも良いかなと思います。
日本語が少々おかしいGuide to Facebook Adsはこちら
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