リスティング広告の始め方:キーワードの組み合わせ
リスティング広告の始め方シリーズ第2段:キーワードの組み合わせです。先日お届けしたリスティング広告の始め方:キーワードの探し方でキーワードを見つける方法は既にばっちりだと思いますが、今回はそれらのキーワードをどんな風に掛け合わせたらよいのか?を書き出してみます。
リスティング広告の始め方:キーワードの組み合わせ
正直、これは会社(代理店)によってやり方が違うようです。ここに書き出すのは1つの方法として受け止めていただければと思います。
エクセルのCONCATENATE関数を使った方法
恐らくですが一番オーソドックスな手法だと思われます。まず主語と付属語を書き出しそれらをエクセルの中に入れ込みCONCATENATE関数を使って掛け合わせます。その際に”ダブルクォーテーション”で半角スペースを入れるのを忘れずに。下図参照
CONCATENATE関数の良いところはエクセルを使うだけなので気軽に試せるということろ。悪いところは3語とかの掛け合わせになると、何がなんだかわからないほどのボリュームになるということ。
Keyword List Generatorを使った方法
これは海外のサイトのシステムを使った方法です。Keyword List Generatorというページで下記画像の様にセッティングします。
これらを見ていくと大体使い方が解かってきますがキーワードの区切りは【,】で行います。
また、部分一致、フレーズ一致、完全一致は下記の通り。
- Broad: 部分一致
- Phrase:フレーズ一致
- Exact:完全一致
また、Keyword List Generatorの良いところはキーワードごとに【CSV】出力が容易であるというところではないでしょうか。Stored Resultsを押して毎回画面が切り替わるのはちょっと不便ですけどね。
更には下記の様にリンク先URLと入札価格を設定するとキーワードごとの【入札価格設定・リンク先URL】の設定が簡易的にできます。
ここで抽出されたものをオーバーチュアへ持っていき、【キーワード追加】し貼り付けるだけ。するとキーワードごとに入札価格が登録されており、リンク先URLまでもが設定されているというわけです。
ちょいちょい使えます。ちょっとキーワードの作成方法とは変わった内容にはなってしまいましたが、最後のKeyword List Generatorの使い方は一つの参考として覚えておくと便利かもしれませんね。
リスティング広告の始め方:キーワードの組み合わせ:まとめ
少々脱線しましたが、やはり一番オオソドックスな手法はCONCATENATE関数を使った方法でしょうか。まず色々試してみましょう。キーワードの掛け合わせは意外と楽しいです♪
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