アドワーズのコンテンツターゲットの威力が凄い件。

最近、ブログネタでちょこちょこ小出しにしている僕がアドワーズばかりいじっている件ですが、それはコンテンツターゲットにありました。コンテンツターゲットはデフォルトの簡易的な設定だと威力は半減以下になるので、この辺はしっかりとトライアンドエラーで検証してみましょう。

アドワーズの魅力は検索連動型広告よりも、コンテンツターゲットにあります。

コンテンツターゲットを徹底分析

コンテンツターゲットの設定にはコツがあります。まず特定の商材を扱う場合、主要になるキーワードがいつくか出てきます。そのキーワードごとにキャンペーンを作成し設定して、いくつかのコンテンツターゲットのキャンペーンを作ることが重要です。

その際に、キャンペーンごとに入れるキーワードは少なくて5個、多くても20個以内にするようにしましょう。多すぎては駄目なのか?って? キーワードが多すぎるとアドワーズ側が迷ってしまい、適切なページへ広告を出稿できなくなってしまいます。また、1語のみの登録もよくありません。仮に『弁護士』と設定した場合、弁護士になりたいのか?弁護士を探しているのか?はたまた弁護士に仕事を依頼したいのか?が分からなくなってしまうからです。

弁護士を探している場合の例は下記の様なキーワードを設定しましょう。

  • 弁護士 東京
  • 弁護士 世田谷区
  • 弁護士 探し
  • 弁護士 格安
  • 弁護士 男性
  • 弁護士 クチコミ etc…

どうでしょうか?上記のキーワードを見れば、ユーザーが弁護士を探しているのが一目瞭然ですね。アドワーズかて万全ではありません。こちらではアドワーズが『認識しやすいように』設定するのが超コツです。

また、上記の様にいくつかの主力のキーワード群で各キャンペーンを作成するのをお薦めします。僕の場合、多くて20個のアカウントもありますね。

コンテンツターゲットのインプレッションが減るのは何故?

これはアドワーズ側が再審査するためです。通常広告開始時にはトラフィックが通常よりもかなり多くなります。その後、各配信先でのパフォーマンス(掲載サイトとの整合性)によって再審査し、トラフィックが減少する状態がほとんどです。

ではどうやってトラフィックを保つのか?

  1. 広告グループのキーワードを編集して、より的確な配信先をターゲットできるように、アドワーズに優しく!キーワード設定をする。
  2. 広告テキストを掲載サイトに整合性があるようなテキストに育てる。
  3. クリック単価を引き上げる。

上記の3つで、再度トラフィックを稼げるように設定してあげるのがコツです。こちらは検索連動型広告と同様ですね。結構別物として扱う方が多いので書いてみました。 

アドワーズは検索連動型広告よりもコンテンツターゲット?

アドワーズの検索連動型広告は何度も述べているようにロングテールキーワードでの入札が厳しいです。最近はセカンド的な主要キーワードでも高額入札を強要され、まさにこれぞグーグルスラップ(Google Slap)という状態になりかねません。

 

グーグルスラップ(Google Slap)とは?

グーグルスラップ(Google Slap)とは、アドワーズから高額入札を強いられることですが、ドメインを変更することで比較的安易に対策が可能です。ドメインを変えること自体がかなりリスクですが…。この辺はドメインを変更するリスクと高額入札をするリスクとで天秤にかけてください。

今日お伝えした情報は、全ての商材に当てはまるものではないのでご注意ください。実際に商材によっては厳しいものも多数あります。経験上、特にB to Bの商材は中々難しいですね。

ただ、このコンテンツターゲットのコツをつかみ出したら検索連動型広告に高額入札はしなくなります。断言します。今までのCPAがグッと下がってきますので、超お薦めです。

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