グーグルアナリティクス(Google Analytics)はどこを見ればいいの?~その1~

個人や中小企業の方でネットショップやサイトを運営されているのなら避けて通れないであろうアクセス解析。その中でも無料で使えるグーグルアナリティクス(Google Analytics)はずば抜けて使いやすいです。(個人的に)

では、僕なりに簡単に説明いたします。

グーグルアナリティクス(Google Analytics)は機能が多すぎて、全部触っていたらすぐに数時間くらい経過してしまいます…。そこで、的を絞って必要な部分だけを見ることをお薦めします。

『必要な部分はどこだよ!?』
という声が聞こえてきそうですが、ずばりグーグルアナリティクス(Google Analytics)での最低限見なくいはならない部分をいくつかあげてみたいと思います。
 

1、アクセス数

アクセス数(ページビュー数、PV数)とは、ユーザーがページを閲覧した回数です。ページごとのアクセス数を把握することで、Webサイトのどのページやコーナーにユーザーの注目が集まっているのか知ることができます。
※これを見ない人はいないでしょう…。どのくらいの人気なのか?を把握するのに確実に見ていなければいけません。ここに書くまでも無いですね。
 

アクセス数の改善策

SEO対策、SMO対策、広告を撃つ、プレスリリースなど。話題を作ることが重要です。

2、直帰率

ウェブサイトに訪問した人が、入口となった最初の1ページ目だけを見て、サイト内の他のページに移動せずにサイトから離脱(ブラウザを閉じたり、他のサイトに移動してそのサイトを退出すること)してしまう割合。 
 

直帰率の改善策

パッと見で『何を売りにしてるサイトなのか?』がわかるように改善することで直帰率を減らせます。何情報かわかりませんが、直帰率は30~40%が妥当とかそうでないとか…。実際に僕が見てるサイトでも、調子がいいサイトはそのくらいの数字ですね。もっと直帰率が低いサイトもあります。ちなみに、ランディングページなどのペラ1枚のようなサイトは80%位だと、中々のコンバージョンが見込めますね。

ただサイトによって全然違いますので、自身のサイト内で改善を。上のデータはあくまでご参考までに。

3、平均サイト滞在時間

ウェブサイトに訪問した人が、出て行くまで平均して滞在する時間です。
※ブラウザーなどでひらきっぱなしの場合もあるので、全部が正しい計測ではありません。

平均サイト滞在時間の改善策

面白いコンテンツを増やす。役に立つコンテンツを増やす。要はユーザーが興味を持ってくれるコンテンツを増やすことで長時間滞在してくれます。滞在時間が長ければ、商品などに興味を持ちやすくなり、コンバージョンに繋がってくるというわけです。(一概にそうとも言えない場合もあります。)

※平均サイト滞在時間が長いのに、コンバージョンがあがらない理由
サイトの使い方がわからない場合や購入までの工程がまずい場合は平均サイト滞在時間が長いのに、コンバージョンがあがらないとなります。 ユーザービリティの改善に性をだしましょう!

※この記事を書いていたら大分長くなりそうなことに気づいたので、続きはグーグルアナリティクス(Google Analytics)はどこを見ればいいの? ~その2~として次回お送り致します。

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