リスティング広告の広告文の作り方

SEM-LABO-SEMマスター
先日、『広告文ってどういう風に作ったりテストしてるんですか?』と連絡を頂いたので書き出してみようと思います。勿論これが全てではないですし、ほんの一例をあげてますのでかるく参考にして頂ければと思います。

広告文のテスト その1

まず、画像を参照してお話していきたいと思います。

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※広告文1

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※広告文2

まず最初の段階では最低でも2つの広告文をテストします。その際にはテイストの違う広告文をテストします。自分がベストだ!と思っても、実際にクリック率があがらないなんてことはザラにあるので、この辺は考えうる最良の2つを登録してみましょう。
※ちなみにここでは『ニューヨーク 航空券』で検索をかけたユーザーを対象としています。

大体一週間程度施策すれば『どちらの広告文のクリック率が高いか?』が見えてきますので、その際には『クリック率の高い広告文』をベースとして、若干変更した広告文を追加します。

※ここでは広告文2が優秀だとします。
※その際にクリック率の悪い方は停止します。上書きや削除をしてしまうとデータが取れなくなるの要注意です。

広告文のテスト その2

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※広告文2

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※広告文3

このような形で若干インパクトを付けるなり、文章を変更するというよりは『見た目を変える』というのが結構効果がでます。ここで残っている文章は優秀な方ですから尚更ですね。
※ちなみに『 ≪≫ 』は、検索クエリに合わせるとクリック率が飛躍的にアップする傾向がありします。

更に広告文3が優秀であるとするならば、次も下記のようなテイストでテストを繰り返します。

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※広告文3

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※広告文4

ここでの変更は微々たる物なんですけど、本当に飛躍的にクリック率が違う場合もあるので色々試すことが重要ですね。
コツとしては、一気に優秀な広告文を作成しよう!とは思わずに、徐々に微調整を繰り返していい広告文を作り出そうと考えられる姿勢が非常に重要かと思います。

また、リスティング広告の広告文は『旬』や『強豪の有無』によってクリック率が大幅に変動することがあるので、たとえ出だしでクリック率の高い広告文を作り出せても、日々のテストが必要となります。ずばり広告文作成に終わりはないです。

※この記事ではオーバーチュアの例で例えてみました。基本として、アドワーズの広告文テストも似た様な形で応用できます。
※アドワーズは記号の使い方が厳しいので要注意です。

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