リスティング広告とランディングページの重要な関係

この記事は以前sphinn.jpに寄贈させていただいたものですが、こちら側に記載していた無かったのでアップいたしました。

リスティング広告を運用していると、リスティング広告だけの施策では成果の絶対数にある程度の限界があることに気づきますが、次に取り組むべき施策としてLPO(ランディングページ最適化)があります。

LPO(ランディングページ最適化)は未だに軽視されがちですが、このLPO(ランディングページ最適化)をしっかりと行うことで劇的にコンバージョン率が変化するなんてこともあるんですね。

簡単なリスティング広告とランディングページの例え話

リスティング広告は検索エンジンや提携プレースメントなどから自社のサイトにユーザーを誘導し、アクセスを集める一つのツールでしかありません。 ではリスティング広告を『雨』としてみましょう。ランディングページは『バケツ』とします。 bucket2

上記、図1の様に『雨』をいくら降らせたところで、それを受け止める『バケツ』がオンボロでは折角の恵みの『雨』も受け止めることができずに取り逃がしてしまいます。 bucket

ところが、上記、図2の様にしっかりとした『バケツ』を用意して大量の『雨』を降らせることが出来れば、必然的に『雨』は溜まっていきます。

なんとなくですが掴めて頂けましたでしょうか? Web上で物販をしていたり集客をしている場合、重要なのはいかに質の高い雨(リスティング広告)を降らせることが出来るか?と、その質の高い雨をいかに綺麗で穴の開いていないバケツ(ランディングページ)で受け止めることができるか?ということです。

これらが改善すれば、間違いなくコンバージョン率は向上します。 ※勿論『雨』と定義されるものの中にはSEOであったり、他の広告なども含まれます。 ※仮にアクセス数が平均1000/1日だとしても、ランディングページを改善することでコンバージョン率が1%⇒2%へ向上し、コンバージョン数は向上します。

リスティング広告とランディングページの重要な関係:まとめ

これらのことを考えますとリスティング広告だけが優れていても、ランディングページだけが優れていてもうまくいくことはありません。どちらも向上することで初めて大きな成果が得られるというわけですね。 ※ちなみに、この『雨とバケツ』の例え話は僕が実際に営業トークで使ういくつかの例え話の中で、一番クライアントを納得させることができるトビッキリです♪

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