電話コンバージョンの計測方法

リスティング広告の効果計測について非常に難しいのが電話コンバージョンの見分け方ではないでしょうか?

商品によっては必ず電話をしたい、または電話の方がコンバージョンになりやすいものなんかもあり、コンバージョンタグでは計測の出来ないコンバージョンも多く発生してきます。そんな時に僕が今まで培った電話コンバージョンの計測方法をお伝えします。

電話コンバージョンの計測方法:詳細

  1. リスティング広告専用の電話番号を取得する
  2. 受注時にユーザーから直接聞き出す
  3. コンバージョン後にアンケート用紙を渡す
  4. 高額なシステムを導入する

リスティング広告専用の電話番号を取得する

一番現実的なのがこちらになります。電話番号、フリーダイヤルは数万円で取得が可能なので、リスティング広告のランディングページに記載する電話番号を別途設けておくことでリスティング広告からの電話コンバージョンを見分けることが可能です。

※懸念点
本体と電話番号が違うことで若干ユーザーに迷いを与える可能性はあります。

受注時にユーザーから直接聞き出す

電話がなった時点で何経由でお申し込みになったのかを聞くという物凄くアナログな手法です。こちらのポイントは電話に出たときではなく、お申し込み後にお聞きするということです。緊急性の高い商材で先に「どんな検索キーワードで探しましたか?」なんて聞いたら駄目ですよ。

コンバージョン後にアンケート用紙を渡す

こちらもアナログですが非常に有効な手段の一つです。ここでは「今後の参考の為に」等といって、口コミをもらう項目の一つとして付け加えましょう。

※懸念点
アナログな上に時間が経過するものなので、検索キーワードなどの記憶が薄れてオーソドックスなキーワードをかかれる場合が大多数です。その為、詳細なデータとは成りえません。

高額なシステムを導入する

僕自身は利用したことありませんので言及は避けますが、こういったシステムを販売している会社もあります。費用対効果が合うようでしたら導入するのも一つの手段ですね。

電話コンバージョンの見分け方:まとめ

緊急性の高いものやお悩み系の商材、高級商品なんかは電話がなければお申し込みが確実に減るので電話番号の記載は必須です。また、フリーダイヤルにすることも電話コンバージョンを多く獲得するコツになります。更に言えばフリーダイヤルの下部や上部に受付曜日、時間を記載することで更にコンバージョン率は向上します。

電話をかけてくるユーザーは購買意欲がかなり高まっているユーザーなので、是非とも取りこぼしのないようにしたいですね。

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