フリーランスが生き残る為の3つの項目

フリーランスで動いていると様々な場面に出くわしますし、同じような立場の方々ともお会いすることが多いです。

フリーランスは軽くみられることがありますが、儲かっている人はそんじょそこらの大手企業の部長クラスよりも稼いでいます。彼らはただ自分のやりたい仕事を選び、そこに可能な限りの情熱を注ぐべく、フリーランスで活動しているわけですね。

そんな中でフリーランスで生き残るために必要なことを独自に書き出してみました。
賛同して頂けない項目もあるかもしれませんが、あくまでこれは私が痛感した3つの項目であり、全てのフリーランスの方にあてはまるものではありません。
これからフリーランスになろうかと思っている方、または現在進行形でフリーランスで活動いるけどあまりよい成果が出ていない方などに有意義な記事なることを願います。

フリーランスが生き残る為の3つの項目

  1. 付加価値を持つ
  2. 可能な限り即日対応
  3. 絶対に大手より安くは請け負わない

付加価値を持つ

フリーランスが大手よりも大雑把な施策やデザインを行ってはフリーランスに発注する意味がありませんので、確実に付加価値をつけるべきです。デザイナーであればディレクターの言いたいことやスケジューリングを踏まえて仕事をするべきですし、ユーザービリティ等やSEOの観点も踏まえて提案を進めることで多大な付加価値が生まれます。

これからはデザイナーだからデザインしかしない。WebAnalystだから分析しかしない。これらが通用するのは一部の飛びぬけたクリエイターやWebAnalystだけです。それらに波状する分野での情報は必ずと言っていいほど持っていたほうがよいでしょう。ランディングページなどを頻繁に作成するデザイナーであればコンバージョン率なども意識して制作に入ったり、WebAnalystであればSEO/SEMの知識は必須です。

可能な限り即日対応

なんだかんだで依頼から3日以内の対応などという、大手同然の対応を行っていては厳しいです。一人で判断できるフリーランスの特典ならでは、可能な限り即日対応を心がけましょう。担当者にとって万が一のある土日やゴールデンウィーク、年末年始の対応ほどうれしいものはありません。

絶対に大手より安くは請け負わない

これは個人的に肝だったりします。大手より細かくて結果が残せる施策を行ったり、付加価値をもった施策を行うのであれば必然的に安さで訴求しなくても仕事は付いてきます。
安さだけで仕事を請け負っていると、ブランディング的にも安かろう…になってしまいますし、それ相応の仕事しか来ない可能性もあります。

勿論、最初のうちは結果や事例を残すために多少安く請け負うことも重要ですが、自分のポリシーに合わない仕事は請け負わないようにしましょう。その場しのぎでポリシーに合わない仕事を引き受けると、全ての効率が低下します。

また、大手より安くしないで受注ができるのか?という問いを頂きますが、こちらに頼むことでどのようなメリットや利益が得られるのか?の具体的な絵が描ければ自ずと仕事は付いてきます。

フリーランスが生き残る為の3つの項目:まとめ

簡潔にまとめると、他社よりも良いものを適正料金で提供すれば仕事は増えるという形かと感じています。

勿論、様々な見解はあるかと思いますが、「こんな考え方もあるんだ」という一つの指標にして頂ければ幸いです。

そして僕の好きな言葉があります。

『仕事の報酬は仕事』

お後がよろしいようで。

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