ついにGoogleショッピングとAdWordsの連携、プロダクトエクステンション(Product Extension)機能が日本で確認されました。Googleショッピングに対するAdWordsでの対策はGoogleショッピングが及ぼすAdWordsへの影響で書き出していますのでご参考ください。

とあるキーワードで検索した場合、GoogleプレイスとAdWordsの連携で出てくる住所指定オプションのような感じで、「プラスボックス広告」表示が現れ、それをクリックすることで、下図のように検索クエリから関連する商品・画像がサイト内にあれば自動で抽出された商品がでるようです。


わかる人にはわかってしまうかもしれませんが、ご迷惑をおかけすると申し訳ないので念のため検索クエリとショップ名は伏せています。

この機能は去年？くらいからアメリカで話題になっていた機能でプロダクトエクステンション(Product Extension)というベータ機能であると予測できます。

プロダクトエクステンション(Product Extension)利用方法

プロダクトエクステンション(Product Extension)はまだ日本では一般ユーザーには公開されておらず、AdWordsの新機能提供時に毎回行われる一定のクライアントのみへの公開となっていると予測できますね。

また、海外情報を参考にすれば、プロダクトエクステンション(Product Extension)を利用するにはGoogleショッピングを利用していることが利用条件になります。Googleショッピングのアカウント(Google Merchant Center アカウント)とAdWordsアカウントを連携するような仕組みです。

ただし、商品情報は検索ネットワークの他のサイトやディスプレイネットワークのサイトには表示されないので、Google内だけでの表示となります。

尚、住所指定オプションと異なる部分は、テキスト、画像広告を1回クリックするごとに同じクリック単価が発生してしまうということです。昔の情報だと成果報酬体系だったような気がしますが、今現在はクリック課金となっている模様。

今後益々Google AdWordsから目が離せませんね！はたして費用対効果はいかほどか…

参考：Product Extensionsとは
参照：Product Listing Ads rolling out to all U.S. advertisers – Inside AdWords