ワイナリー・カーブドッチに行ってきた。
先日、新潟に仕事で行く機会があったので、どうせ新潟にいくのであればということで、いつかは訪れたいと思っていた場所である僕がワイナリーをつくった理由の書籍でおなじみのワイナリー・カーブドッチに行ってきました。
新潟駅からは決して近くはなかったし、仕事の間の宿泊だけで利用しているので慌ただしいスケジュールではあったけど、素晴らしい時間が過ごせました。
細道を入り、ひたすらまっすぐの道で、景色とは裏腹に車がぶっ壊れるんじゃないかと思うほどの凸凹が激しい道です。
敷地内の畑に植えてあるスイカ。夕食にも出てきました。まぁ、これだけでも絵になってしまうから凄い。
宿泊部屋からの景色。ぶどう畑が一望できて、素晴らしすぎる。。。
中庭のアーチ。いちいちお洒落でもう日本の景色ではなくなっている。
いたるところにヨーロッパ風の建物が。すべての建物が何かしらの役割を担っていて、外観だけの為に立てているわけではない。
翌日も仕事だったので早朝にカーブドッチを後にしなければならなかったけど、正直こんなに素晴らしい場所だとは思ってもみなかった。景色と雰囲気はもういうことなし。
少しだけ残念なのは料理とワイン。これらは好みがあるのでなんとも言いにくい部分はあるけど、典型的な田舎のフランス料理といった感じで、決してずば抜けて美味しいというものはなかった。
ワインに関しても、やはり驚くほどのものではなかった。もちろん、日本でできたワインという色眼鏡で見れば素晴らしいのかもしれないけど、本当のワイン好きに好まれるほどのクオリティーにはなっていないと感じました。単純に言えば、すべてにおいて酸味が強すぎる。一応、少量ずつすべての種類を頂いたが、スパークリングも、白も赤も酸味が強く、決して日本人が好む味でもないと感じた。
このあたりは社長の落氏が必ず改善してくるはずだし、まだまだこれから歴史を作っていくワイナリーなので、また新潟に伺う際には是非再訪したいと思います。
景色と雰囲気はいうことがありません。お薦めしたい場所です。
補足
僕がワイナリーをつくった理由を読んで、実際にその場所に伺い、個人的に思ったと事して、やはり夢を叶えるような人のエネルギーは凄いの一言に尽きます。
現金200万円しか持ち合わせずに何も知らない土地を開拓し、ここまで大きなワイナリーを築くなんて想像すらできないほど、ワイナリー・カーブドッチは素晴らしい大きな施設になっています。その分、雇用も生んでいるだろうし、地元の活性化にもなっているはず。
噂ではここの町は近々、市になるとかならないとか。それくらいのインパクトのある取り組みで、落希一郎氏の個人の夢は、いつの間にか新潟の人々の夢にもなっているんだろうなぁ。新潟の若者はこんなところにワイナリーがあることすら知らない人が多いみたいだけど。
いやー、本当に夢の力は素晴らしい。本気でいろいろ見習わないとね。
※※※2013.09.25※※※
ここ数ヶ月、幾度と無くカーブドッチに伺うようにしている。料理、ワイン、待遇、この記事執筆時より明らかに変わった。より素晴らしくなりました。カーブドッチにご興味がある方、是非訪れてみてください。
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