シンプリシティの法則 ジョン・マエダ ~感想~
正直、なんでこの本を買ったのかすら覚えてなく、気づいたら僕のデスクの上においてありました…。かなり無意識でアマゾンで購入していたようです。
シンプリシティ。それはスマートに物事を考えること。考え抜かれたシンプリシティはipodの様に素晴らしいものばかり。という内容の本です。確かに面白いは面白いんですけど、最後の方にある『10の法則』だけ読めば十分な気もします。
シンプリシティの法則/レバレッジメモ
- 世界でトップクラスのデザイナーはみな、何かを見る時に目を細める。木を見て森を見る為に—正しいバランスを発見する為に—目を細める。目を細めて世界を見ることだ。見るものを減らすことによって、わかることが増えるのである。
- 知識はすべてをシンプルにする。これは、どんなにやっかいな対象にもあてはまる。
- 克服できそうもない課題を与えることが、学習する最高の動機付け。
- 自信過剰は偉大さの敵。
シンプリシティは明白なものを取り除き、有意義な物を加えることにかかわること。
- 削除:シンプリシティを実現する最もシンプルな方法は、考え抜かれた削除を通じて手に入る。
- 組織化:組織化は、システムを構成する多くの要素を少なく見せる。
- 時間:時間を節約することでシンプリシティを感じられる。
- 学習:知識は全てをシンプルにする。
- 相違:シンプリシティとコンプレクシティは互いを必要とする。
- コンテクスト:シンプリシティの周辺にあるものは、決して周辺的ではない。
- 感情:感情は乏しいより豊かなほうがいい。
- 信頼:私達はシンプリシティを信じる。
- 失敗:決してシンプルにできないこともある。
- 1:シンプリシティは、明白なものを取り除き、有意義なものを加えることにかかわる。
ついつい物事を深く考えすぎてしまう人などにはお薦めかもしれないですね。
シンプリシティの法則
posted with amazlet at 09.06.05
ジョン マエダ
東洋経済新報社
売り上げランキング: 11654
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シンプリシティの法則を読んで
土井英司さんが神田昌典さんとの対談でお薦めしていた本
「シンプルさ」と「コンプレクシティ」のハザマ
伝えたいことをシンプルに伝える大切さ
複雑の中にあるシンプルの重要さ
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