インタレストマッチとコンテンツマッチのこれから
オーバーチュアがコンテンツマッチを7月で終了するようです。以前から順次インタレストマッチに移行するとの発表がありましたが、いよいよ本格的にインタレストマッチへ移行します。
コンテンツマッチは今後どうなる?
現在コンテンツマッチの設定を行っている方のアカウントは7月31日でコンテンツマッチの配信が止まり、特に手動でどうにかしろ!みたいなものはないそうです。また、今後インタレストマッチに広告掲載するには、今までどおりオーバーチュアとは別途の管理画面から設定しなければいけないようです。
オーバーチュアとインタレストマッチの管理画面を統合して欲しいと思っているのは僕だけでしょうか…。また、コンテンツマッチの掲載先がインタレストマッチを掲載することによって露出は増えるんでしょうけど、精度まで下がらないことを祈るばかりです。
インタレストマッチ、最近の動向
以前よりも増してインプレッション数が増加しコンバージョン率が向上してます。特に全国相手にしているような商材で数個の商品に特化しているネットショップやビジネス系はお薦めできます。それに引き換え、地域セグメントの商材はちょっと微妙です。
インタレストマッチの予算が非常にわかりずらいので書き出してみました。
インタレストマッチの予算設定
インタレストマッチには1日の予算設定という項目がない為、最初は戸惑う場合が多いようです。インタレストマッチの1日の予算設定は、『月額予算設定』から行えます。月額予算設定を日割り、つまり月額予算設定が500,000円であれば500,000円/31日で計算され、その場合1日の予算は16,129円となるわけですね。
>※なんで31日割りなのかは不明。
予算設定は『キャンペーン設定の編集』から行えます。
『設定あり』にして、月額の予算金額を入力。
すると、『1日あたりの予算金額』が自動で計算されます。
インタレストマッチの使用について
上記でも述べているようにインタレストマッチについては僕は肯定派ですが、否定派も少なくないです。利用する基準としては原状のオーバーチュア・アドワーズ施策(コンテンツターゲットやディスプレイ広告ビルダー)なども一通り試し、更なる露出を探していたり次なる施策を練っている方にお薦めしたい媒体です。
注意点
オーバーチュア、アドワーズであまり結果が出ない商材などはインタレストマッチを使っても結果が出せない可能性が高いでしょう。またモバイルのインタレストマッチは評判がよくないので要注意です。
最近の記事
- 今、付き合っている運用型広告代理店は大丈夫なのか、今後どのように運用型広告代理店を選定しどのように付き合うべきなのか、を見極める術2016年09月28日
- 経営の力2016年03月11日
- 当たり前のことを当たり前にこなす人は総じて「当たり前のレベル」が高い2016年03月07日
- これから独立する君へ知っておいてほしい15のこと2016年02月10日
- 2015年に読んだけど紹介しなかった良書13選2016年01月18日