そのランディングページがコンバージョンに至らない3つの理由
様々な施策を撃って集客をかけ、ランディングページの落とし込むのは今やインターネットビジネスの常套手段となっていますが、どれだけアクセスを集めてもコンバージョンに至らないサイトというのも存在しています。
毎日様々なランディングページを見る中で、あんまりよろしくないランディングページの例について解説してみます。
そのランディングページがコンバージョンに至らない3つの理由
その1、ランディングページのデザインやコピーの見せ方が悪い
ランディングページには良いランディングページと悪いランディングページが存在します。その良し悪しは『かっこいい』『可愛い』という個人的な感覚ではなく『コンバージョンを生むことができるランディングページ』が良いランディングページです。
ではどういったランディングページが成果を生むのか?といえば”解かりやすいランディングページ”ではないでしょうか。
- 何を売っていて
- その商品を購入することでどういったメリットが手に入るのか?
- その商品はいくらで
- 今購入したらいつ届くのか?
- 決済方法は何でも良いのか?
- その際の送料はいくらなのか?
- また、プラスアルファでオマケなんかついたりするのか?
”解かりやすさ”というのは非常に曖昧な表現かもしれませんが、項目としては上記に書き出したものをどのように見せるのかが肝になる場合が多いです。ユーザーは僕らが思っているより想像も出来ない場所でつまずきます。その為、より”解かりやすさ”を追求することでコンバージョン率は変動することが多いです。
また、これらを見ていただくと物凄く簡単なことの様に思えますが、これがしっかりと出来ていないランディングページはネット上に溢れかえっています。ということは、チャンスですよね。
その2、集客方法がよくない
意味のないアクセスを10000件集めても意味はありません。その中でコンバージョンが発生したとしても、それは予測ができるビジネスではなくギャンブルに等しいです。
例えば”サッカーグッズ”を扱っているECサイトに”スポーツ”でアクセスを集めた場合の結果は言わずともわかりますよね。それがリスティング広告であればもっと絞ったキーワード群を見つけ出し、細かくグルーピングしてあげたり(リスティング広告は広告グループを細かく分けて最適化という記事で細かく解説しています。)、SEOであれば適切なキーワードを探し出して施策を始める。
またどこぞにバナー広告や記事広告をだしているのであれば、アクセス解析を通して効果検証してみましょう。こういったときの為にもアクセス解析は必須です。
その3、商品/商材がよくない
どうしようもありませんが、実際にどんなすばらしい施策を行っても売れない商品は存在します。こういった場合はできるだけ速く見切りをつけて次のビジネスに移行するべきです。
しかしながら実際に内部にいると、その商材に思い入れがある場合が多い為に良し悪しの判断が聞かなくなる場合があります。
そういったときには外部のコンサルタントやその筋のプロに意見を求めるのも良いでしょう。数万円で”判断”が買えるのならば安いものです。中には無料で相談にのってくれる場合もあるので、メールを送ってみるのがいいかもしれないですね。
そのランディングページがコンバージョンに至らない3つの理由:まとめ
少し前まではSEO/SEMにお金をかけてもランディングページ最適化にはお金をかけない!なんてスタイルの会社が多かったですが、ここ最近はランディングページ最適化(LPO)に力を入れてきている企業も増えてきましたね。
しかしながらランディングページ最適化には終わりがありません。トライ&エラーの繰り返しでよりコンバージョン率を高める施策を行っていきましょう!
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