アドワーズにビュースルー コンバージョン機能が追加
ここ数日のアドワーズの動きが大分活発になっているようです。新機能が追加されたり、新しい項目が追加されたりなど日々移り変わっている模様。ここのブログでも徐々にではありますが紹介していければと思います。
ビュースルー コンバージョン機能が追加
2009年10月1日よりアドワーズ管理画面内にてビュースルー コンバージョンという項目が追加されました。アドワーズ曰く、ビュースルー コンバージョンは、「ディスプレイ広告を見ることはみたが、広告をクリックしなかったユーザーが、最終的には 30 日以内にコンバージョンを達成した」場合にカウントされることになり、より厳密なコンバージョン数の把握が可能になる。ということ。
ではどういった形で表記されるのか見てみましょう。
上記画像のようにまずはアドワーズ管理画面にログインして【フィルタと表示】⇒【表示項目の変更】
【ビュースルー コンバージョン】にチェックをいれます。
管理画面の項目に【ビュースルー コンバージョン】が現れればOK。
ビュースルー コンバージョンが追加されたのは正式には2009年10月1日の発表でしたが、僕が管理するアカウントの中では9月中にビュースルー コンバージョンが発生してカウントされているものもあるので、以前のデータなども考慮しているようです。
アドワーズにビュースルー コンバージョン機能が追加:まとめ
個人的にビュースルー コンバージョンという指標は”成果”となるので嬉しい指標ですが、結論的に言えばこのビュースルー コンバージョン自体は”コンバージョン”ではないので、あまり過剰に意識しないことが大切だと感じます。ただこういったアドワーズの新しいものを追加していく姿勢はやはり素晴らしいとしか言いようが無い。
もっとビュースルー コンバージョンについて知りたい方は下記をどうぞ。
ビュースルー コンバージョンとは何ですか?
ビュースルー コンバージョンは、Google コンテンツ ネットワークでのディスプレイ キャンペーンの効果測定に役立つ追加情報です。Google コンテンツ ネットワークのサイトでディスプレイ広告を見たがクリックはしなかったユーザーが 30 日以内に達成したオンライン コンバージョン数です。
ビュースルー コンバージョンは AdSense の Cookie によりトラッキングされ、Google コンテンツ ネットワークに表示されたディスプレイ広告についてのみ集計されます。この統計情報は、ディスプレイ広告から発生したと考えられるコンバージョンの測定に役立ちます。ビュースルー コンバージョンは、検索ネットワーク キャンペーンやコンテンツ ネットワークのキャンペーンのテキスト広告については集計されません。
もっともっとの詳細はInside AdWords-Japan: ビュースルー コンバージョンがキャンペーン レポートで確認できるようになります!: “Inside AdWords”にて
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