リスティング広告の始め方:コンバージョンタグを貼ろう!

恒例のリスティング広告の始め方シリーズです。前回までの流れは下記で確認してください。

リスティング広告の始め方シリーズ

  1. キーワードの探し方
  2. キーワードの組み合わせ
  3. 広告文の作り方
  4. 表示URLとリンク先URL
  5. 入札価格と1日の予算
  6. 除外キーワードを設定しよう

コンバージョンタグを貼ろう!

コンバージョンタグを貼らずに施策している方なんているんですか?という質問を受けたことがありました、未だにかなり方々がコンバージョンタグを貼らずに施策されています。

勿論それらは明確なコンバージョンになりにくい商材な場合や、電話コンバージョンが主になるような商材の場合が大多数を占めますが、やはりコンバージョンを計測することはリスティング広告を行うにあたって非常に重要ですので、しっかりとコンバージョンタグを貼りましょう!

しかしながらコンバージョンタグを貼るにしても間違って貼り付けてしまう場合が多々ありますので正しい手順でコンバージョンタグを生成することが重要です。

アドワーズ、スポンサードサーチ共に正しい手順、生成方法を覚えておきましょう。

アドワーズのコンバージョンタグ生成方法

GoogleAdWords-conversion
アドワーズにログインし、[レポート]タブから[コンバージョン数]へ、その後、[新しいコンバージョン]をクリック。

GoogleAdWords-conversion2
[アクション名]を記入して[トラッキング用]のプルダウンを選択し、[保存して次へ]

GoogleAdWords-conversion3
すると上記の様に[コード設定]欄が表示されます。[ページのセキュリティレベル]をプルダウンで【HTTP】か【HTTPS】でチョイスしてください。これはコンバージョンページのページのセキュリティレベルに合わせて選びます。

ここで間違ったコンバージョンタグを設定し、コンバージョンが取れないなんて話は良く聞く話の一つですね。

上記の流れで[保存してコードを取得]をクリック。

GoogleAdWords-conversion4
すると、コードが生成されますので、これをご自身のサイトのコンバージョンページ(サンキューページ)へ挿入します。

スポンサードサーチのコンバージョンタグ生成方法

スポンサードサーチのコンバージョンタグ生成はアドワーズよりも複雑ではないため簡単です。
Overture-conversion2
まずはスポンサードサーチにログインし、[アカウント管理]タブから[トラッキングURL]をクリックして[トラッキングURL-オン]にして保存。

Overture-conversion
再度[アカウント管理]タブから[効果測定]へ行き、[コンバージョン測定]を有効にします。するとコードが発行されますので、アドワーズ同様、こちらのコードをコンバージョンページに挿入します。
※ROASを計るために売上額などを入れるのも有効ですが、ここでは割愛します。

コンバージョンタグを貼ろう!:まとめ

上記のような形でコンバージョンタグは必ず設置し、コンバージョンを計測しましょう!コンバージョン計測なくして、リスティング広告の最適化はありえません。

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