広告配信先レポート作成方法

リスティング広告を扱う機会があれば、何らかの形で上司やクライアントに報告する機会もある事と思います。

そんな中、キーワードに左右されずに地域ごとのコンバージョンやリスティング広告の効果を測る方法を書き出してみたいと思います。

アドワーズにおける広告配信先レポート作成方法

アドワーズのレポート作成機能にはデフォルトで[地域別の掲載結果]という機能が備わっているのでそれを利用することで地域ごとのパフォーマンスを見ることが可能です。
AdWords広告配信先レポート

しかしながらアドワーズの[地域別の掲載結果]で取得できるデータは地域別を日別でしか取得出来ないため、約1ヶ月分(30日)×47都道府県だと膨大な数になり、デフォルトでは非常に見難いものなので、各自でエクセルのピボット等を使い、綺麗にまとめることが必要になるでしょう。

 

スポンサードサーチにおける広告配信先レポート作成方法

スポンサードサーチの場合、全国を対象として広告配信した場合は[ターゲティング地域の選択]を[日本全国]としてしまいがちですが、こちらで[日本全国]として広告配信をしてしまうと地域ごとのパフォーマンスを見ることができなくなるので注意が必要です。

地域ごとのパフォーマンスを計測する場合は、[ターゲティング地域の選択]を[特定地域]に選択し、全都道府県を選択しなければいけないので注意が必要です。
地域ターゲティング

全都道府県を選択し、広告配信を数日行ったらスポンサードサーチ内の[レポート]の[地域別パフォーマンス]から地域別パフォーマンスを見ることが可能となります。

 

広告配信先レポート作成方法:まとめ

レポートの内容に価値を見出してきている方々も多く、効果や成果は当たり前、プラスアルファで通常以上のレポートの内容も含めて最適化と呼ばれてきているのかもしれないですね。

次回は、今回の内容を利用した広告配信先レポートを使って広告配信最適化を行う方法を書いてみたいと思います。

 

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