広告掲載順位に踊らされた愚か者

愚か者エントリー:コンバージョンタグを貼らない愚か者が意外に好評だったので愚か者シリーズを作ってみようかなということで、今回は広告掲載順位に踊らされた愚か者です。

みなさんは広告掲載順位というものは気にしますでしょうか?

僕の個人的な意見でいえば、正直広告掲載順位なんて何番目だって構わないと考えています。そんなこと言ったら怒られることもあるかもしれませんが、僕は獲得数が可能なCPA(獲得単価)に収まって最大化できるのであれば何番目でもよいのです。

しかしながら世の中には掲載順位という魔物に踊らされてしまっている方々がいるのも事実。

今回はそんな方々へ一つの”提案”をしてみたいと思います。

広告掲載順位はロジックで組み立てる

絶対1位掲載でお願いします!

という業界は未だに少なくありません。

とはいえ、この記事では1位表記指定が必ずしも”悪”であるということを言いたい訳ではないのです。例えば、下記のような場合は例外で1位掲載をピンポイントで狙っていくべきです。

  1. 特定のキーワードが1位表示の場合に高いコンバージョン率を出す場合
  2. 時期的に競合他社を抑えて露出していきたい場合
  3. 予算が余っていて必ず消化しなければいけないという超変則的な場合

上記以外での理由で1位掲載にこだわり続けている場合は、しっかりとしたロジックを元に掲載順位を調整することをお薦めします。

ここでいう広告掲載順位に関するロジックというのは、掲載順位ごとの流入数からのコンバージョン率のことを指します。1番利益になる掲載順位はどこなのか?それをGoogle Analyticsを使用して分析することで、正しいロジックが導き出されます。
AdWordsをGoogle Analyticsで分析する方法:参照

広告掲載順位に踊らされた愚か者:まとめ

1位表記指定に魅せられた方々が1位表記にこだわる理由で1番多い理由は、自己満足の”ブランディング”です。効果があるのかないのかわからないブランディングを行うよりも、ロジックで組み立てた掲載順位を元に、正しい施策を行いましょう。

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