スポンサードサーチで効率よくレポートを取得する方法

スポンサードサーチ(現Yahoo!リスティング広告)では、アドワーズよりもレポート機能が弱く、様々なレポートが取得できないと思われがちですが、少し趣向を変えると、スポンサードサーチでも様々なレポートを取得することが可能です。

今回はその中で頻繁に利用するであろうレポート機能をご紹介いたします。

特定のキャンペーン、広告グループだけのデータ取得

一つのアカウント内に様々なカテゴリーのキャンペーンを作成し、広告出稿しているという方々は非常に多いと思います。

かくいう私もその一人ですが、それらのデイリーレポートなんかを簡易的に取得してしまうと、全てのキャンペーンや広告グループが含まってデータが取得されてしまい、各カテゴリーごとのレポートを作成することができません。

そんな時は、取得したいキャンペーンの名前に特定のマークをつけておけば、レポート作成時に出現する検索エンジンにて特定のマークをつけたキャンペーンだけのデイリーレポートを取得することが可能となります。
yahoo
※上記はキャンペーン名に”A”という名前をつけているキャンペーンだけのデータを取得したい場合

この機能、今までお会いした方々でもほとんどの方が使用していないレポート機能の便利技です。

スポンサードサーチで効率よくレポートを取得する方法:まとめ

スポンサードサーチでの地域ごとのパフォーマンスを取得する方法を広告配信先レポート作成方法でも記載していますので、そちらと合わせて、よりよいレポート作成に挑んでみてください。

中でも今回お伝えしたキャンペーンごとのデイリーの流れを追うことは、リスティング広告施策者としては欠かせない作業となるので、こういった便利なレポート機能を利用して、効率よく作業に臨みましょう。

Google Analyticsでも様々なデータを取得することが出来ますが、ある程度の知識が必要となりますし、アクセス解析に携わってない方にはカスタムレポートなどは少しハードルが高いです。その為、初めのうちは出来る限りスポンサードサーチやアドワーズ内で使用できるレポートを活用することをお薦めします。

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