Google AdWords、検索パートナーにてサイトリンクを確認

Google AdWordsの検索連動型広告では、Google検索で表示されるほか、「検索パートナー」での広告表示が可能なのは解説不要かと思いますが、これまでは広告設定オプションに付随する機能は表示されることはありませんでした。

ところが、ここ数日で一部の検索パートナーにて広告設定オプションのサイトリンクが確認されました。しかしながらいずれの検索パートナーでも最大で4つまでのサイトリンクとなっているうえに、すべての検索パートナーにて広告が表示されるわけではないようです。

※Google検索ではサイトリンクは最大で6つまで表示されます。


※BIGLOBEではサイトリンクのみ表示される。


※livedoorではサイトリンクは表示されません。

簡単に調べると、現時点ではBIGLOBE、gooはサイトリンクが表示され、nifty、livedoor、ocnでは表示されないようで、現時点では広告設定オプション内の機能ではサイトリンクのみの表示となっています。

サイトリンクは成果の確認、テストが重要

サイトリンクはクリック率の増加、ダイレクトでユーザーを連れて行きたいページがある場合に非常に有効に働く機能です。ただし、あくまで”クリック率を上げる、誘導を簡易にする”という機能なので、費用対効果を必ず見極めなければ危険な機能であることはあまり知られてはいません。

サイトリンクの成果の見分け方はAdWords、サイトリンクの成果の見分け方から確認できますが、12月12日現在、サイトリンクの検索パートナーとGoogle検索それぞれのデータで見ることはできません。サイトリンクの総体的なデータとして取り扱いましょう。

尚、検索パートナーとGoogle検索、それぞれの検索連動型広告の成果はGoogle AdWordsの管理画面から確認可能になりました。

特定のキャンペーンから「分割」より、「(検索パートナーとの)ネットワーク」を選択。


Google検索と検索パートナーのそれぞれのデータを見ることができます。

あまりに費用対効果が良くないということであれば、検索パートナーへの配信を停止できますが、個人的にはお薦めしていません。

特定のキャンペーンの「設定」より検索パートナーへの配信を停止できます。

Google検索は今…

主題とは少しそれますが、Google検索はいまここまで進化しています。

①Google AdWordsにおける通常のサイトリンクが出現し(場合によっては住所指定オプション)、②Googleプレイスに登録した店舗であれば登録情報、③Googleマップが表示され、④最寄駅からの地図、及び、ルート・乗り換え案内まで表示されます。

まさに、進化ですなぁ。

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一年前にWeb担当者Forumで書いた記事ですが、Googleプレイスへの登録方法はこちらより。

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