2013年1月29日（火）、Yahoo!リスティング広告はYahoo!プロモーション広告と名前を変更し、スタートしました。

とはいえこれまでと大枠が大きく変わるわけではありません。いわゆる検索連動型広告は「スポンサードサーチ」として、ユーザーが閲覧中のページや過去の履歴、直近の検索キーワードなどに合わせて、広告を掲載する「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク（YDN）」として提供されます。

Yahoo!プロモーション広告の管理画面上も、「広告管理：スポンサードサーチ」・「広告管理：YDN」と多少変化はしていますが、大きい変更はありません。

Yahoo!プロモーション広告を改めてしっかりと学びたいという方には以下のラーニングポータルがお薦めです。定期的に更新されているし、冗談抜きで毎回本当にわかりやすく説明されているので、読んでいると参考になります。

詳細：Yahoo!プロモーション広告　公式ラーニングポータル

Yahoo!JAPANの広告ソリューションのこれから

今後、リスティング広告プレイヤーに出来る範囲が大きく広がっていくと予測されます。YDN上でのテキスト広告だけではなく、イメージ広告や動画広告、また、リターゲティング(リマーケティング：2013年春提供予定)など、Google AdWordsに近い状況になっていくのに加え、クリテオなどのYahoo!プロモーション広告オリジナルの取り組みが加速していくことでGoogle AdWordsを凌駕する可能性があるかもしれません。

とはいえGoogle AdWordsもダイナミックリマーケティング(Dynamic Remarketing Ads)を始めとする商品リスト広告(PLA)への動きなどがあり、ますます忙しくなりそうだなぁという感覚です。

Yahoo!プロモーション広告への要望

そろそろYahooさんも社会貢献の一環として、Yahoo!プロモーション広告としてGoogle Grantsプログラムのような取り組みはいかがでしょうか？幅広い層で、もっともっとYahoo!プロモーション広告を好きになるんじゃないかなぁと思います。