ディスプレイ広告はテキスト広告よりも効果的である

Google アドワーズのディスプレイネットワーク(GDN)やYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)では、テキスト広告だけではなくディスプレイ広告(バナー広告)も活用したほうが良い、というのはリスティング広告に関わる方々に取って使い古された提案であるかもしれないけれど、今回、 ヤフー株式会社自主調査のホワイトペーパーで発表されたこのデータはそんな方々の提案に説得力を持たせることが出来る朗報と言えるかもしれない。

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まず、「インターネット広告を見た際に広告が印象に残った人の割合」はディスプレイ広告はテキスト広告の約2倍というデータになっている。

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続いて、「インターネット広告に対するイメージ」はディスプレイ広告はテキスト広告と比較して、「目に留まる」、「印象に残る」、「内容がわかりやすい」、「インパクトがある」などなど、さまざまな面で大きな支持を得ている。

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また、ディスプレイ広告は女性20代に受けがよく、それと比較すると男性20代には受けが良くないというデータも出ています。

ホワイトペーパーではこの他にもさまざまな比較がありますが、総じてディスプレイ広告はテキスト広告よりも効果的であるということが言えそうです。ただし、ディスプレイ広告はテキスト広告以上にクリエイティブの差でデータが大きく変化する配信形態であることをお忘れなく。

参考:「ディスプレイ広告はテキスト広告よりもユーザーの心に響く」とは嘘か本当か?

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