アドワーズで1日のアクセス3000!<だからなに?

アドワーズの情報商材なんかで『アドワーズで1日のアクセス3000!』 こういったキーワードをよく見かけるんですが、個人的には正直、ほー凄い。という程度です。

アドワーズで1日のアクセス3000!

別に情報商材を否定するわけでもありません。むしろ情報商材というビジネスは利益率が限りなく高く、凄いビジネスだとさえ僕は思います。しかしながら上記のアクセス数を提示しただけのものには正直、ポカーンです。

アクセス数が欲しいの?コンバージョン数が欲しいの?

アドワーズに限らず、リスティング広告を行う上で大事なことは『濃い見込み客をより多く集める事』だと僕は考えています。しかしながら中には『どのくらいアクセス数を集められるか?』を重要視する方も多いのがこの世界の辛い部分。アクセス数を集めまくっても正直あまりいいことはないので要注意です。

アクセス数を集めて得をするビジネスはある一定のビジネスだけです。情報ビジネス、リスト取りビジネスなどなど。他の普通のビジネスがすべてアクセス数を集めるだけで利益になるかというと、ちょっと的がずれるので要注意です。
 

SEMの世界のだからなに??をピックアップ

  • アドワーズで1日のアクセス3000!(コンバージョン率は何%?)
  • 月間数千万円使ってます!(羨ましいけど…もっと費用対効果よくできるのでは?)
  • 『●●●』というキーワードでyahoo!で1位に! (凄いけど…スパム…?)

まぁこれらのコピーに訴求力があるのはわかるんですけどね。どこまで使うのかはリテラシーの問題でしょうか。

『●●●というキーワードでSEOかけて1位に!だからなに?』というのが一番解かりやすいのかなと思います。検索順位はSEOの成果指標にならないという記事でも書きましたが、頑張った、よくやったは今後の指標にはならず、結果(コンバージョン数)が全て。
※ブランディングや説得の材料としてSEOの成果指標を検索順位にするのはありでしょう。

結果が伴った頑張りがはじめて評価される時代なのですね。う~ん。中々怖い時代だけど頑張っていこう。うん。

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