SEM担当者であれば必ず覚えておきたい、スポンサードサーチの部分一致の誇張

個人的にはYahoo!リスティング広告でも良いのですが中々しっくりこないという意見も多いので、従来どおり旧オーバーチュアはスポンサードサーチと呼ぶことにしました。

スポンサードサーチの部分一致では”オーバーチュアの広告文に潜む罠“という記事でもお伝えしたように、登録していないキーワードが広告文に入っていたりすると、その検索クエリに対しても広告を表示させるシステムが備わっています。
※登録キーワードや広告文、ランディングページによって詳細は異なります。

今日はそれらの例題、応用と対処法を書き出してみたいと思います。

スポンサードサーチの部分一致の誇張

スポンサードサーチの部分一致はアドワーズとは違い”登録していないキーワード”でも広告出稿される場合があります。では上記に書き出した以外に広告が表示されるのはどのような時でしょうか?

これは登録したキーワードに”関連するキーワード”が検索クエリとして使用された場合です。

解かりやすい例を書き出してみます。

  • 登録キーワード【お花 通販】
  • 検索クエリ【ポインセチア 通販】

上記の場合、広告が表示される場合があります。とはいってもポインセチアに関してはあくまで例題の一つとして捕らえて下さい。

何故登録していないキーワードで広告表示されるのかというと、スポンサードサーチの部分一致は【登録キーワード、及びランディングページによる総合的な関連性で表示される】からだそうです。

では、仮にこのフラワーショップがポインセチアを販売していない場合に、どうやって検索クエリ【ポインセチア 通販】に広告を表示させないようにするのか?といえば、除外キーワードに【ポインセチア】を登録することによって対処可能です。

尚、アドワーズはこういった形で広告が表示されることはありません。捕らえ方としてはスポンサードサーチはこういったシステムなのだから、そのシステムに沿った対処法を身につけておきましょう!という考え方が非常に大事になりますので、上記の様なことはできるだけ覚えておきましょう。

なんだかんだ言ってもスポンサードサーチは僕らのコンバージョンの過半数以上を生み出してくれる優秀なツールです。正しいシステム傾向や対処法等を知っていれば慌てることはありません。

執筆/掲載記事

▲