部分一致による品質スコア、品質インデックスの誤解
「クリック率が低いために品質スコア、品質インデックスが向上しません!」
このような悩みは読者の皆さんでも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?しかしながら部分一致に限った場合、目先に表示されているクリック率は品質の改善にさほど影響しているものではありませんので注意が必要です。
部分一致による表示拡張は品質スコア、品質インデックスへ影響しない
見出しの通り、部分一致による表示拡張は品質スコア、品質インデックスへ影響しません。これはアドワーズもスポンサードサーチも共に公表しています。
例えば、部分一致で「ロレックス」と入札している場合、「ロレックス 通販」や「ロレックス 激安」でも広告は表示される場合がありますが、これらによって検索された場合にクリックされてもされなくても、直接品質には影響しないということです。
部分一致で「ロレックス」と入札している場合に品質に影響するのは、「ロレックス」で検索をかけられた場合のみ、品質スコア、品質インデックスへ影響するということになります。
今日は品質スコア、品質インデックスによる誤解のネタでした。
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