「物事は分かりやすく伝えなければ意味がないのではないだろうか」を解説してみる


昨日の物事は分かりやすく伝えなければ意味がないのではないだろうかのフニャフニャな文章が、「見ずらい」、「解らない部分がある」、「一行で離脱するレベル… orz…」など、さまざまな喜びの声が届きましたのでもっとわかりやすく解説してみましょう。

物事は分かりやすく伝えなければ意味がないのではないだろうか/解説版

AdW(Google AdWords)のGDN(ディスプレイネットワーク)のCVR(コンバージョン率)がさがる要因はimp(インプレッション)がSearch(検索)よりも比較的多いためであり、その結果CTR(クリック率)が大きく引き下がる傾向にある。更に全体的にみれば(配信先や配信手法にもよるが)CPC(クリック単価)も下がりやすい傾向にあり、全体的にみたGDN(ディスプレイネットワーク)のCPA(獲得単価)はSearch(検索)と比較した場合、順調に推移しやすい。それ故、GDN(ディスプレイネットワーク)のCVR(コンバージョン率)が低いからといって大きな問題にはなりえない。

勿論、CVR(コンバージョン率)やCTR(クリック率)はクリエイティブ(広告文)によっても大きな影響を受けるのを忘れてはならない。

ただし、GDN(ディスプレイネットワーク)とはいえ、ICM(インタレストカテゴリーマーケティング)での訴求にはまだまだ難点があるし、PT(プレースメントターゲット:手動プレースメント)ではCPC(クリック単価)が一部高騰してしまっている配信先も多いのも事実だし、CT(コンテンツターゲット:自動プレースメント)は正しい打ち方自体が広く広まっていない。それ故、まだまだ利用される機会が少ないのも事実だし、CT(コンテンツターゲット:自動プレースメント)ではQS(品質スコア)が目には見えないのも大きな問題点のひとつだ。

また、PPC(リスティング広告)ではサイトに呼び込むことしか出来ないため、よりCV数(コンバージョン数)を稼ぐためには、早めにLPO(ランディングページ最適化)に取り組み、可能であればEFO(エントリーフォーム最適化)にも取り組むことで、お申し込み直前で離脱するユーザーを取り込みたいところだね。是非ともCVR(コンバージョン率)向上に貢献したいものだ。

まとめ

こういう議論をするときって用語の統一が必要なんですよね。CPAをCPOという人もいるし、たまにCPIって方もいたりするもの。どこかにそういった線引きしてくれる機関があればいいのに。

まぁ、人それぞれでさまざまな用語を使ってしまう場合のある業界なので、わかりやすく伝えるというのは本当に大事ですよね。

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