モバイル広告の成長率が急伸!ディスプレイ広告ビジネスにおけるトレンド

Googleは先日、サイト運営者のディスプレイ広告ビジネスにおけるトレンドをテーマとして取り上げたレポートを公開しました。

これは包括的な業界レポートでも予測でもなく、世界中のサイト運営者の方々にトレンドを共有していただく目的で作成しているものです。

これらのデータセットには、2011年に世界中のサイト運営者により配信された数百億のインプレッションに関する情報が含まれています。この資料にある指標データは、Googleのサイト運営者向けサービス(DoubleClick for Publishers(DFP)、DoubleClick Ad Exchange、Google AdSense ネットワーク)から取得したものであり、この資料ではこれらのデータを基に、地域別、業界別、広告サイズ別の経時トレンドを含むさまざまなディスプレイのパターンについて解説しています。

今後需要がさらに増していくであろうディスプレイ広告を知る上で、見ておくべき情報が満載です。

業界別、Ad ExchangeとGoogle AdSenseにおける広告インプレッションの前年比成長率


[ショッピング]37%、[ペット 動物]29%と大きな伸びを見せる反面、[オンライン コミュニティ]-21%などと明暗が出てます。

DFP 広告配信サービスからの配信インプレッションが多い上位 10 種類の広告サイズの成長率


レクタングル(中)、ビッグバナー、スカイスクレイパーがすべての配信済み広告インプレッションの80%近くを占めています。

まぁ、個人的にはどのサイズがいいというよりも、全サイズ作って何度もテストする以外ないと思うんですけどね。

業界別、Ad ExchangeとGoogle AdSenseにおける世界的なモバイル ウェブ広告インプレッション成長率


モバイル広告の成長率が高く広告インプレッション全体に占める割合が大きくなっています。利用の伸びは、2011年第3四半期から第4四半期にかけてのAd ExchangeとGoogle AdSenseでのインプレッションを見ても、250%増加という猛烈な勢いとなっています。この成長は、新興市場でも見らるとのこと。

その他にも情報満載です。詳細はこちらから。
http://services.google.com/fh/files/blogs/publisher_edition_jp.pdf

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