リスティング広告はもっと楽しんで管理しよう!
リスティング広告プレイヤーの仕事は決して華やかではないだろう。そもそもプレイヤー自体の数も決して多くはないし、情報量は圧倒的に少ないかもしれない。(僕がブログを書き始めた理由はこれが要因だ)
更に作業は非常に細かく、地味で、一見目立たず、中には日の当たりにくいオフィスの奥ばったデスクで日々チューニングを繰り返すようなことだってあるかもしれない。
ただ、その作業は紛れもなく、確実にあなたのクライアントの売上に影響を与えているはずだ。それも小さなものではなく、非常に大きな影響力である可能性が高い。だからこそ、プレイヤーの肩にかかる重圧は大きい。それ故に、入札単価をいじる時でも、広告文を入稿する作業ひとつでも、時に悩み、戸惑い、重圧に打ち負かされそうになりながらも、試行錯誤を繰り返すはずだ。
だからといって滅入ってしまってはいけない。こんなときにこそ楽しむべきだと僕は思う。偉大な登山家であるスコット・フィッシャーは言った。
もうダメだと思ったら、頂上までたどり着けない。面白がった方がいい。
これはエベレストに向かう前の言葉だ。登山には多大な資金が必要だ。世界最高峰のエベレストへのアタックとなれば、数多くのスタッフ、シェルパ、登山料(ルートによって異なるが100~200万ほどが相場)など、数千万円を越えるお金が必要になることだって珍しくない。その為に登山家にはスポンサーが必要なのだ。
「登頂しなければならない…」その重圧だけでも想像が付かない規模のものだろう。更に登山家には自身のものだけでなく、仲間の「命」への重圧も押しかかることだろう。そんな時こそ「楽しむ」ことが大事だとスコット・フィッシャーは言う。
正にその通りだ。楽しんでこそ力はみなぎり、豊かな発想が生まれるのではないだろうか。
入り込み過ぎてしまっている時があれば、席を立とう。コンビニへ行こう。気分転換をしよう。そして、もっと楽しもう!
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