場所はソファとベッドが主、Googleが発表したタブレットの利用実態調査がそこそこ興味深い
iPadを始めとし、さまざまなタブレットも発表される中、Googleがタブレットの利用実態調査を発表しました。
利用目的はメールのチェックやゲーム、ソーシャルネットワークなどとSEM関連者やアナリストの方々にはとりわけビックリするようなデータは発表されていませんし、当初の予想通り、利用場所はソファやベッドが上位を締め、キッチンなども出てきています。
※利用目的はメールのチェックやゲーム、ソーシャルネットワークなど
※利用場所はソファやベッドが上位を締め、キッチンなども
※どこでどのようなタブレット活動が行われているのか。ソファでゲーム、ソファ、ベッドでメールチェックが主。
想定通りとはいえ、こういった形で正式にタブレットの利用状況がだされるのはありがたいですね。
詳細はこちら(英文PDF)より手に入ります。
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以下余談ですけど、日本ではそれほどタブレットに特化して何かをやっている企業は少ないのではないかなと思います。リスティング広告業界でもタブレットに向けてキャンペーンを分けるというのは時期相応な感もあります。例えば、当ブログでのタブレットからの流入は1/20に満たない。ECサイトなどでもそこまでタブレットの影響が大きいというデータは目の当たりにしない。
※PCと比較し、タブレットは右側に広告が表示されないなどの特徴がある。
また、スマートフォンでのインターネット検索行動から見る傾向が大変興味深いでも少し記載しましたけれども、これからはデバイス毎に切り分けて分析するのでは不十分な時代に突入していくのではないかなと思うのです。複数のデバイスを使い分け、より利便性の高いもので行動を起こす現象が見られる以上、今の手法では本来のユーザーを見失い兼ねない。
ちなみにこのお話はそんなの遠くないお話だと思うのですよ。
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