Links for Goodの上限入札価格が撤廃され、より使いやすくなります。
本日、2014年4月1日(火)より、NPO、NGOなどの非営利団体が「YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)」を無償で利用することができるサービス、Links for Goodに2つの変更点が設けられました。
- 入札価格の上限20円を撤廃。1~9,999円まで入札可能に変更
- 広告審査を「広告掲載開始前もしくは掲載開始後に実施」と変更
入札価格の上限20円を撤廃。1~9,999円まで入札可能に変更
これまでは入札価格の上限20円と設定されており、なかなか表示回数すら稼ぐことが出来なかった方々も多かったLinks for Goodですが、この入札価格の上限が1~9,999円までと引き上げられました。これにより、キャンペーンなどによる急激な露出などを確保することが出来るようになります。尚、入札価格を急激に引き上げた場合、Links for Goodで予め定められた予算を早期に消化してしまう場合があるので注意が必要です。
尚、Links for Goodに限らずYDNなどを筆頭とするコンテンツ向け広告の入札価格を調整する場合、2~5円などの少額の入札価格で調整を図るのは必須であり、これを飛び越えた金額などで入札を調整すると、想像を超えた露出を計上してしまう場合があるのでご注意下さい。
広告審査を「広告掲載開始前もしくは掲載開始後に実施」と変更
これまでは広告審査は全て掲載前に実施されていましたが、掲載前後での実施に変更されます。これにより、今後は掲載後に停止処理がなされる可能性があります。
尚、Google Ad Grantsでも昨年上限入札価格が$1から$2に引き上げられたばかりです。NPO、NGOなどの非営利団体の方々はこの辺りの機能をうまく使いこなすことで、ファンを増やすことが出来るかもしれません。
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