リマーケティングベースで思考するのはもうやめよう
リスティング広告に限らず、DSPやFacebook広告などの運用型広告施策上において、リマーケティングやリターゲティングが戦術上、主軸にポジショニングされることは良くあることですし、進行形でそういったポートフォリオになっているアカウントは非常に多いです。だからあえていいますが、リマーケティングベースで思考するのはもうやめませんか?
インフィード広告×リターゲティングの成果がいい?リターゲティングの特質上、当たり前ですよね。
リマーケティングやリターゲティングは段階的な配信やプランニング次第で成果が良くなることも多いですし、確かに見栄えの良いプロダクトです。だからリマーケティングやリターゲティングを利用するなというわけではないです。でもですねぇ、僕が危惧しているのはどこにいってもリマーケティングばかりの話で正直思考が停止しているんじゃないかと思うケースが多々有るからなんですよね。
それよりもどうやったらビジネスインパクトを出せるか?を徹底的に考えようってことなんですね。
世の中に100あるものがあるとして、如何に100の中で自身の陣地を広げるかって発想をするんじゃなくって(戦術上、それしか打ち手がない場合だって多少なりあるのだけれど)、100あるものを200にするにはどうしたらいいか?って思考にこそ価値があるんじゃないかな。
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