コンテンツターゲットの始め方:サイト除外機能を活用する

コンテンツターゲットの始め方シリーズ第5弾です。前回までの流れは下記で確認してください。

コンテンツターゲットの始め方シリーズ

  1. 仕組みを知ろう
  2. キーワードの選び方
  3. 広告文の作成方法
  4. 入札価格と1日の予算

コンテンツターゲットはキーワードや広告文の関連性で配信先が特定されるため、どのサイトに配信されているのか?をあまり確認されない方が非常に多いです。

しかしながら配信先を特定し分析することで、より成果のあるサイトへの露出が可能になるので、細かい分析が欠かせません。

今回はそんな悩みを書き出してみたいと思います。

サイト除外機能を活用する

コンテンツターゲットスタート時には、様々なサイトへ露出されます。露出量にもよりますが、おおよそ一週間程度を目安として、実際にどのようなサイトに広告が配信されているのか?を見てみることで関連性などが把握できます。

ネットワーク確認
コンテンツターゲットを設定しているキャンペーン、広告グループへ行きます。

ネットワーク確認
自動プレースメントにて配信先を確認できます。ここだと、[livedoor.jp][hotflog.jp]等の配信率、クリック率が高いようですね。中でも[livedoor.jp]は全くコンバージョンを生んでいないので、このままチェックを入れて配信停止しても構いません。[hotflog.jp]は、かなりのコンバージョンを生んでいる様なので、チェックをいれて[URLリストを表示]を押し、[hotflog.jp]ドメイン階層のどの部分でコンバージョンが生まれているのか?詳細を見てみましょう。

ネットワーク確認
すると具体的にどのページでコンバージョンになっているのか?などを分析することが可能ですし、逆にコンバージョンになっていないページには配信停止が可能となります。

手動プレースメントを活用し、広告枠を独占する

手動プレースメント
どのページでコンバージョンになっているのか?が分かれば、そのページへ手動プレースメントを設定し、入札価格を上げることで常時広告を掲載しておくことが可能になります。

手動プレースメント
手動プレースメントで入札をして、一定の入札価格を超えれば常時配信可能。

コンテンツターゲットの始め方:サイト除外機能を活用する:まとめ

コンテンツターゲットのキモは、どのサイトからコンバージョンになっていて、どのサイトでは無駄な露出になってしまうのか?をしっかりと分析して、配信と停止を繰り返すことにあります。

コンテンツターゲットのコンバージョン率は検索連動型広告よりも若干低くなるので、数百クリック程度を目安に効果が出なければ配信停止措置を取りましょう。クリックがたくさん発生する前でも、目視でサイトを見て不適切な配信先であれば、配信停止措置をとっても良いでしょう。

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