コンテンツターゲットの始め方:サイト除外機能を活用する
コンテンツターゲットの始め方シリーズ第5弾です。前回までの流れは下記で確認してください。
コンテンツターゲットはキーワードや広告文の関連性で配信先が特定されるため、どのサイトに配信されているのか?をあまり確認されない方が非常に多いです。
しかしながら配信先を特定し分析することで、より成果のあるサイトへの露出が可能になるので、細かい分析が欠かせません。
今回はそんな悩みを書き出してみたいと思います。
サイト除外機能を活用する
コンテンツターゲットスタート時には、様々なサイトへ露出されます。露出量にもよりますが、おおよそ一週間程度を目安として、実際にどのようなサイトに広告が配信されているのか?を見てみることで関連性などが把握できます。
コンテンツターゲットを設定しているキャンペーン、広告グループへ行きます。
自動プレースメントにて配信先を確認できます。ここだと、[livedoor.jp][hotflog.jp]等の配信率、クリック率が高いようですね。中でも[livedoor.jp]は全くコンバージョンを生んでいないので、このままチェックを入れて配信停止しても構いません。[hotflog.jp]は、かなりのコンバージョンを生んでいる様なので、チェックをいれて[URLリストを表示]を押し、[hotflog.jp]ドメイン階層のどの部分でコンバージョンが生まれているのか?詳細を見てみましょう。
すると具体的にどのページでコンバージョンになっているのか?などを分析することが可能ですし、逆にコンバージョンになっていないページには配信停止が可能となります。
手動プレースメントを活用し、広告枠を独占する
どのページでコンバージョンになっているのか?が分かれば、そのページへ手動プレースメントを設定し、入札価格を上げることで常時広告を掲載しておくことが可能になります。
手動プレースメントで入札をして、一定の入札価格を超えれば常時配信可能。
コンテンツターゲットの始め方:サイト除外機能を活用する:まとめ
コンテンツターゲットのキモは、どのサイトからコンバージョンになっていて、どのサイトでは無駄な露出になってしまうのか?をしっかりと分析して、配信と停止を繰り返すことにあります。
コンテンツターゲットのコンバージョン率は検索連動型広告よりも若干低くなるので、数百クリック程度を目安に効果が出なければ配信停止措置を取りましょう。クリックがたくさん発生する前でも、目視でサイトを見て不適切な配信先であれば、配信停止措置をとっても良いでしょう。
最近の記事
- 今、付き合っている運用型広告代理店は大丈夫なのか、今後どのように運用型広告代理店を選定しどのように付き合うべきなのか、を見極める術2016年09月28日
- 経営の力2016年03月11日
- 当たり前のことを当たり前にこなす人は総じて「当たり前のレベル」が高い2016年03月07日
- これから独立する君へ知っておいてほしい15のこと2016年02月10日
- 2015年に読んだけど紹介しなかった良書13選2016年01月18日