とっても有効なロングテールキーワード展開の考え方

とっても簡単なキーワード展開の考え方という記事でキーワードの考え方を書き出しました。この記事は主に検索連動型広告やSEOにて利用できるキーワード展開ですが、本日お伝えするのはその末端に現れてくる、検索連動型広告で利用するにはいかがなものか?と思われるようなロングテールキーワードの展開、及び活用方法をお伝えしてみます。

キーワード展開の果て、ロングテールキーワード展開

キーワード展開を行い続けると検索連動型広告に適さないキーワードを発見できてくるかと思います。そうなった場合、大概はそこでキーワード展開をストップさせてしまうことが大多数なのですが、実はこの検索連動型広告に適さないキーワードは別の使い用度があります。

keywords
前回は「株」というキーワードから展開し始めましたので、ここでは既に「金利」になり、それらに波状する「利率」などが上げられています。

ここからは頭の中での連想ゲームが必要になってきます。
「利率」のことを考えている人は、既にある程度のお金を持っていて、どこに預ければ効率的に資産運用できるのか?
上記の様なことを考えていると「仮説」を立てます。上記の様なことを考えている人は、日本の利率の低さに既に嫌気をさしている人かもしれません。そんな人に「株式投資」をお薦めしたら…、可能性がありそうですね。

実はこういった仮説を立てること、そして検証することがリスティング広告では非常に重要になってきます。

ロングテールキーワード訴求の仕方

検索連動型広告では少し遠いかもしれませんが、「利率」を調べているユーザーに直接お薦めすると良い成果をあげられるかもしません。そこで、アドワーズのコンテンツターゲットを利用します。

コンテンツターゲットは検索連動型広告と違い、様々な調べモノをしているユーザーへアドセンスとして広告配信できますので、「利率」を調べているユーザーへ「利率を考えるよりも株式投資」などの広告文で訴求することができます。

とっても有効なロングテールキーワード展開の考え方:まとめ

ロングテールキーワード展開は本日紹介したくらいの関連性がある場合はまだ検索連動型広告として入札しても良いかもしれませんが、あまりにかけ離れてきた場合にはアドワーズのコンテンツターゲットなどで訴求するようにしましょう。

コンテンツターゲットの詳しい設定方法などはコンテンツターゲットの始め方で詳細に書き出していますのでご参考になれば。 

執筆/掲載記事

▲