リスティング広告の始め方:キーワード挿入機能の使い方
リスティング広告の始め方シリーズ第12弾です。前回までの流れは下記で確認してください。
- キーワードの探し方
- キーワードの組み合わせ
- 広告文の作り方
- 表示URLとリンク先URL
- 入札価格について
- 除外キーワードを設定しよう
- コンバージョンタグを貼ろう!
- 表記ゆれキーワードを登録しよう
- 入札価格の設定
- 1日の予算設定
- 広告表示の最適化について
本日はあまり使用した方がいないというキーワード挿入機能の使用法についてお送りします。キーワード挿入機能は使い方によっては非常に便利な機能です。
AdWords、Yahoo!リスティング広告共に、広告文の作成作業を軽減する為の、キーワード挿入機能が存在します。キーワード挿入機能を使用することで、より手間のかからない運用を目指しましょう。
キーワード挿入機能を知る
1つの広告文内に{keyword: テキスト}を使用することで、あらかじめ設定したキーワードで広告文を動的に変化させることができ、さまざまなニーズをもったユーザーに関連した広告を表示できるようにする拡張機能、それがキーワード挿入機能です。
キーワード挿入機能を使用する
広告文内に{keyword: テキスト}を使用することでキーワード挿入機能を使用することが出来ます。
例
登録しているキーワード
- 無農薬大根
- 無農薬人参
- 無農薬キャベツ
広告文
{keyword: 野菜}の箇所が、登録しているキーワードに入れ替わります。
[無農薬大根]で検索をした場合▼
[無農薬人参]で検索をした場合▼
[無農薬キャベツ] で検索をした場合▼
※タイトルが文字数オーバーになってしまう為、この場合は表示されません。
※予め入力してあるテキストの置き換えられて表示されます。
見出し(タイトル)は半角 25文字(全角12文字)までと制限されている為、入札しているキーワードを置き換えて表示することが出来なくなります。文字数がオーバーしてしまう場合は、{keyword: ●●}後ろに入力したキーワードに置き換えられます。
上記ではAdWordsの事例で紹介していますが、Yahoo!リスティング広告もキーワード挿入機能の使用自体の仕方はほぼ変わりありません。
リスティング広告の始め方:キーワード挿入機能の使い方:まとめ
広告グループを何かしらの理由で細かく作成できない方、特定のグループの管理を楽にしたい方々にお薦めの機能、それがキーワード挿入機能です。
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