リスティング広告の始め方:キーワード挿入機能の使い方

リスティング広告の始め方シリーズ第12弾です。前回までの流れは下記で確認してください。

リスティング広告の始め方シリーズ

  1. キーワードの探し方
  2. キーワードの組み合わせ
  3. 広告文の作り方
  4. 表示URLとリンク先URL
  5. 入札価格について
  6. 除外キーワードを設定しよう
  7. コンバージョンタグを貼ろう!
  8. 表記ゆれキーワードを登録しよう
  9. 入札価格の設定
  10. 1日の予算設定
  11. 広告表示の最適化について

本日はあまり使用した方がいないというキーワード挿入機能の使用法についてお送りします。キーワード挿入機能は使い方によっては非常に便利な機能です。

AdWords、Yahoo!リスティング広告共に、広告文の作成作業を軽減する為の、キーワード挿入機能が存在します。キーワード挿入機能を使用することで、より手間のかからない運用を目指しましょう。

キーワード挿入機能を知る

1つの広告文内に{keyword: テキスト}を使用することで、あらかじめ設定したキーワードで広告文を動的に変化させることができ、さまざまなニーズをもったユーザーに関連した広告を表示できるようにする拡張機能、それがキーワード挿入機能です。
 

キーワード挿入機能を使用する

広告文内に{keyword: テキスト}を使用することでキーワード挿入機能を使用することが出来ます。


登録しているキーワード

  • 無農薬大根
  • 無農薬人参
  • 無農薬キャベツ

広告文
キーワード挿入機能
{keyword: 野菜}の箇所が、登録しているキーワードに入れ替わります。

[無農薬大根]で検索をした場合▼

キーワード挿入機能2

[無農薬人参]で検索をした場合▼

キーワード挿入機能3

[無農薬キャベツ] で検索をした場合▼

キーワード挿入機能4

※タイトルが文字数オーバーになってしまう為、この場合は表示されません。

キーワード挿入機能5

※予め入力してあるテキストの置き換えられて表示されます。

見出し(タイトル)は半角 25文字(全角12文字)までと制限されている為、入札しているキーワードを置き換えて表示することが出来なくなります。文字数がオーバーしてしまう場合は、{keyword: ●●}後ろに入力したキーワードに置き換えられます。

上記ではAdWordsの事例で紹介していますが、Yahoo!リスティング広告もキーワード挿入機能の使用自体の仕方はほぼ変わりありません。
 

リスティング広告の始め方:キーワード挿入機能の使い方:まとめ

広告グループを何かしらの理由で細かく作成できない方、特定のグループの管理を楽にしたい方々にお薦めの機能、それがキーワード挿入機能です。

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